今日は、産土神さまである近所の武蔵野神社へ初詣してきた。
ここで祈っていると、いつも強い力を感じる。
猿田彦大神さまと諏訪大明神さまという強力コンビのせいもあるだろうか。
花小金井駅から徒歩10分ほどの知名度が低い神社だが、近隣の住民に愛されている。
話は変わって…
赤の他人の危険に際して、命を捨てられるだろうか?
この記事では、そういうテーマを取り上げる。
まず、スプリームマスター・チンハイ(Supreme Master Ching Hai)について紹介しなければならない。
というか、私も今までほとんど知らなかったのだが。
ヴェトナム出身の、スピリチュアルマスターのような女性だ。
「スプリームマスターチンハイインターナショナルアソシエーション ジャパン」という支援団体のサイトがある。
ここに、スプリームマスターチンハイの紹介ページがある。
このページの経歴を要約すると、以下のようになる。
スプリームマスターチンハイとは
スプリームマスターチンハイは、人道的救援活動家、霊性の指導者、芸術家である。
1950年5月12日に、中央オゥラック(ベトナム)で生まれた。
若い頃にヨーロッパに留学し、赤十字の通訳をやっていた。
その後、地球の至る所、あらゆる文化の中に苦痛が存在していることに気がつき、苦痛の救済方法を探し出すことが人生第一の目標となった。
一度はドイツ人医師と結婚したが、霊性探求への旅に出るために、夫と離別した。
ヒマラヤ山中で、開悟したマスターに出会い、観音法門という内在の光と音に集中するメディテーション法を伝授される。
そして、修行の結果、完全開悟を遂げたという。
ヒマラヤから戻ると観音法門の伝法を始め、自身に内在する偉大な品性を見出すことを人々に説くようになった。
個人的には、金髪染めのスピリチュアルマスターというのに、ちょっと違和感を感じるが。
でも、この人のやってきたことは、共感がもてる。
ビーガンを推奨しているところなどは、人々の反発を食らいかねない要素だろう。
どういう外見をした人か見たい人は、ここをクリックしてください。
Googleの画像検索で、写真がたくさん出てきます。
タイにもいそうな顔だ。
上記のページに、この人の夢が書かれているが、そのまま引用する。
私がこの世界に対して抱いている夢と、基本的には変わらない。
私には全世界が平和になるという夢があります。
殺生がなくなるという夢があります。
すべての子どもたちが平和と調和の中で暮らすことができ
あらゆる国々が手を取り合い、互いに守り
互いに助け合うことができるという夢があります。
私たちの美しいこの星が破壊されないようにという夢があります。
何十億年もかけて、美しい星に
本当に美しい星になったのですから、素晴らしいのですから
ずっと平和で、美しく、愛に満ちあふれ続けますように。
そうです、それが私の夢です。
(「スプリームマスターチンハイ インターナショナルアソシエーション ジャパン」サイトより引用)
YouTubeのSMTVJP
YouTubeのSMTVJPというアカウントは、以前から目についていた。
変な新興宗教ではないだろう。
世界的に知られているようで、アンマのような存在になっているのだろうか。
SMTVJPには数百の映像が投稿されている。
この「スプリームマスター」だけを持ち上げているのではなく、世界の様々な賢者や不思議な現象などを紹介している。
以前に、ネパールの「ブッダボーイ」こと、パルデン・ドルジェのスピーチ映像を紹介した。
あれも様々な言語で訳文を載せるなど、映像が同じ作りになっているから、すぐにそれだとわかった。
輝く世界の英雄
ここでやっと本題に入る。
今日、YouTubeでたまたまスプリームマスターチンハイの別の映像を見つけた。
その関連映像として見つけたのが、この映像だった。
スプリームマスターチンハイは、高潔な行いをした人々を称えるために、いくつかの賞を設けた。
その賞のひとつを受賞したのが、次に紹介する米国人男性だ。
ダグラス・バトラー氏は、43歳の誕生日の日に、マイアミの海岸で休暇を楽しんでいた。
そこで、何人かの子供たちが海で溺れているのを発見した。
バトラー氏は甥とともに、子供たちを助けた。
最後の一人を助けた時に、彼は命尽きてしまった。
スプリームマスターチンハイは、この勇敢な男性に対して、「輝く世界の英雄賞」を与えた。
この映像を見て、涙が止まらなかった。
果たして自分が同じ立場に立ったときに、同じ行動ができるだろうか。
まず、私は泳げない。^^;
米国にもこのような無私の愛を実行出来る人がいるのだと知って、嬉しくなってくる。
このYouTube映像を貼り付けておく。
文字が小さくて読みづらい場合は、ウインドウ内をクリックしてYouTubeサイトへ移動して、必要ならば更に画面を大きくしてHD映像で見てください。
◎危険に際しての無私の行為
友のために死ぬこと
このような行為ができる人は、もう地球をいつ「卒業」しても良かったのだろう。
見ず知らずの命と引き換えに人生を終えるという、最高の終わり方を選択したのだ。
イエスさまが、こう語っている。
バトラー氏は、まさにイエスさまの言葉を実践して死んでいったのだ。
クリスチャンかどうかわからないが、恐らくそうだろう。
このような活動を続けるスプリームマスターチンハイとは、どういう人物なのだろう?
もう少し知りたくなってきたので、今後探求することにしたい。
いろんな本も出ています。これは講演集。
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