昨日のYahooニュースの記事で、Amazonのキンドルに関するニュースがあった。
Amazonの電子書籍であるKindleの売上が、同社のペーパーバックの売上を超えたという。
これは一つの、時代を象徴する重要なニュースだろう。
私が子供の頃は、コンピューターで本を読むなんて想像できなかったことだ。
SF小説だけに出てきそうな、未来の夢物語だった。
個人がコンピューターをもつこと自体も同様だっただろう。
米国のKindle Storeでは、個人でも誰でもキンドルで簡単に自費出版ができるようになっている。
そのためにかかる費用は、ごくわずかだ。
日本でも近いうちにサービスが始まると言われている。
Kindleの端末がなくても、キンドル電子書籍を読むためのPC用のアプリケーションが無料で配布されている。
私自身も、日本で利用可能になったら、出版をしてみたい。
というか、その前に英語版を出すかもしれないが。
Amazonでは、ペーパーバックが100冊売れるごとに、Kindle書籍が115冊売れているという。
米国は電子出版の普及が日本よりも進んでいるが、日本もそのうちそうなるだろう。
いま日本では、書籍の売上が落ち込んでいる。
そういう事情もあるので、電子出版に活路を見出そうとする動きも激しくなるだろう。
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