米国AmazonのKindle Storeでは、誰でも電子書籍の自費出版が可能になっている。
しかも、ほとんど元手がかからないくらいの安さで。
1冊あたり、日本円にして2000円程度で済むそうだ。
キンドルの端末がないと電子書籍が読めないということはない。
PC上で動作するフリーのソフトが用意されている。
私も1年ほど前に、インストールした。
試しに、パラマハンサ・ヨガナンダ師の本を購入した。
ブログ記事を本に
たとえば、ブログの記事を1つ英訳して書籍にしている人もいる。
なるほど!と思った。
そういうレベルならば、簡単にできそうだ。
「本を書く」となると、構想を練ったり執筆したり大変だ。
私も、以前に英文で書いたブログ記事を実験的に出版してみようか。
ブログのままだと気が引けるから、それを加筆訂正して。
下記のページが参考になる。
- Amazon Kindle Storeで電子出版してみた
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2011/1/14/1 - Amazon Kindleで自分の作品を出版する方法(日本未対応)
http://www.lifehacker.jp/2011/01/110118kindle-selfpublish.html
キンドル自費出版の現状
Kindle本の良いところは、とにかく価格が安いところ。
Amazonでは、紙ベースの本よりも高い価格で電子書籍を販売してはいけないという決まりがあるようだ。
逆にいうと、1冊あたり得られる収益が少ないということにもなるが。
印税は、通常は35%だが、特定の条件を満たす場合は70%となる。
AmazonでKindle書籍を販売できるのは、今のところAmazon.comに限られている。
Amazon.co.jpでも同様のサービスを開始するのは、時間の問題だろう。
Kindle自体は既に日本語対応しているから、技術的な問題はあまりないはずだ。
だが実際は日本の出版社と契約関係で合意が得られていないようだ。
原稿はどうやって書くか
原稿を作るのは簡単。
Mircosoft Wordで.doc形式で保存するだけ。
HTMLが組める人は、それがいちばん良い。
他にも、いくつかのフォーマットに対応している。
詳しくは、こちらを。
- Amazonが自費出版を支援!Kindle 「キンドル」作家の個人印税70%で募集中
http://www.yamaguchi.net/archives/006844.html
書きたい本
いま個人的にいちばん関心が高まっているのは、「古代イスラエルと諏訪」だろう。
でも、これを英語で書いても、どれだけの人が関心を持ってくれるか。
日本語版を出すにしても同じだ。
いままで自分が探求してきて、まだ未公開の情報がいろいろある。
だが、果たして本にするだけの価値がある内容があるかどうかだ。
そのことで、いま迷っている。
古代イスラエルと諏訪の関係については、自分で確信をもてているわけでもない。
たとえば神道とユダヤ教の類似点ほどには、可能性が高くないと思っている。
もう少し考えてみることにする。
最新の「Kindle 3G+Wi-Fi」は、送料込みで約1万9千円程度で買えるようだ。
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