今日は、私が長年愛用しているASAHIネットの紹介を。
私は、1995年にインターネットを利用し始めた直後から、ずっとASAHIネットを利用し続けてきた。
なので、16年間も利用していることになる。
ASAHIネットは、1988年11月に朝日新聞社がパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」の運営を開始したのが前身だった。
現在では、日経BPの「顧客満足度ランキング」などで毎年のようにトップの座に輝いている。
現在は、会員数が50万人だそうだ。
インターネットの時代になってから、ずっと超優良プロバイダであり続けてきた。
ダイヤルアップ接続の頃から、回線がビジーで繋がらなかったという記憶があまりない。
あの頃のASAHIネットのもう一つの魅力は、他社を引き離すHP容量だった。
HP(あの頃はそう読んでいた)を作らない人には関係なかったが、いわゆる「クリエイティブ派」にとっては、これがプロバイダー選びの際の重要な要素だった。
ちなみに、日本のインターネット創世期には、ホームページを作る人はMac派が圧倒的に多かった。
CGIについて
このプロバイダーで、不満に思う点は、cgiを自由にインストールしたりする環境を開放していないところだ。
だが、これはマニアックな機能であって、それを必要とする人はごく一分なのかもしれないが。
それに、この制限があるがために、サーバーが混み合うことがなく快適な接続環境を持続できたのだろう。
このことは、「CGIって何?」という人には、まずデメリットとはならないだろう。
一口にいうと、掲示板などのサーバー上で動くWebソフトウエアを自由にインストールできること。
ちなみに、現在では「ホームページサービス ユーザーCGI実験サービス」というのがあって、月額399円で利用できる。
ホームページ容量は10MBまでとなっている。
- ホームページサービス ユーザーCGI実験サービス
http://asahi-net.jp/service/option/hp/cgi.html
光プランへ
2005年からは、ISDN接続から、TEPCOひかりの光ファイバーを使用したコースに切り替えた。
同時に、ASAHIのIP電話も利用し始めた。
TEPCOひかりの光ファイバーはその後、KDDIに所有が変わった。
あの頃は光ファイバープランだけで6000円ほど支払っていたが、その後にNTTとの競争もあって、値下げになった。
ひかりのプランは、NTTのフレッツ光と、KDDIのAUひかりのコースがある。
すべてのコースで「業界最安値水準」と宣伝している。
私はAUひかりのコースで、IP電話や機器レンタル代などを含めて、月に4900円ぐらい支払っている。
電話は、自分からはほとんどかけないで、この料金だ。
NTTのとKDDIの光ファイバーの料金は、一戸建てか集合住宅かなどによっても異なる。