探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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首都直下型地震で震度7の可能性+松原照子さん


今日のニュースで、すでに知っている方も多いだろう。
首都直下で起こるといわれる東京湾北部地震で、いままで想定外だった震度7地震都心部を襲う可能性があるという。
文部科学省の地下構造調査で、プレート境界が約10キロ浅くなる部分があると判明した。


東京湾北部地震は、国の中央防災会議が想定している首都直下地震の一つだ。
震源は陸のプレートとフィリピン海プレートの境界で、規模はM7.3。
同会議が2004年に公表した震度分布の最大震度6強震度7に引き上げられた形となった。


震度7といえば、阪神・淡路大震災を引き起こした1995年1月17日の兵庫県南部地震では、阪神間や淡路島の一部で震度7の激震となった。
2004年の新潟県中越地震や2011年の東日本大震災でも、地震計が震度7を記録した地域がある。
古いところでは、1944年(昭和19年)12月7日に紀伊半島南東沖を震源として発生した東南海地震では、愛知県と静岡県の一部で震度7だったと推定されている。
最近の高層ビルなどは震度7程度の揺れでも倒壊しないように設計されているとか。
でも新耐震基準を満たしている家屋でも、倒壊したりする家が出てくるのではないか。


旧耐震基準(震度6までの揺れに耐える)で建設された高速道路なども、危ないところがあるだろう。
地下鉄や地下街はどうなる?
液状化現象で甚大な被害が出るのではないか。
首都東京にとって未経験の事態となるわけで、「想定」されていない様々なことが起きるだろう。


いま、故力武常次氏の地震前兆の本を読んでいる。
執筆中の電子本『地震前兆 これだけ知れば助かる』の資料収集のためだ。
関東大震災などの大地震の前に観察された、宏観現象を含む様々な地震前兆が紹介されている。
やはりこのような知識があるとないとでは、大惨事の時に大きく変わってくるだろうなと思う。
なんとか東日本大震災1周年の前に出版したいものだ。
それが犠牲者の供養にもなるだろうから。

最近の体感

Twitterでつぶやいたが、昨日の午後に、ちょっと強めの頭痛があった。
コーヒーを飲んでも収まらず、夕方にロキソニンを飲んだ後もかなりズキズキ痛んだ。
しばらくしたら収まったが。
茨城あたりで中規模地震があるとしたら、2/23(木)〜2/24(金)あたりの新月トリガーか。
おそらく、どの地震に対応した体感かわからないくらい、各地で地震が起きるだろうが。

松原照子さんの速報

松原照子さんのブログ「幸福への近道」で、地図を見て気になるところとして、いくつかの地域を指摘している。
今日もまだその部分は有料ユーザーでなくても読めるようになっている。

  1. 茨城沖の鹿島灘辺りから太平洋はこれからも揺れる。
  2. 茨城県は日立・常陸太田辺りと、福島県地震速報が流れやすくなる。
  3. 関東は5クラスは覚悟していて欲しい。
  4. 千葉・横須賀・伊豆と、この線上も気になる。


以前に私が気になったのは、茨城沖だった。
いつも揺れている茨城沖よりもちょっと北の、ちょうど松原さんが指摘している日立市の沖合いあたり?
朝寝床でまどろんでいて感じたのか、ビジョンか何かよく覚えていないが、そんな気がしたことだけ覚えている。


松原さんは書いている。
これから日本では揺れや洪水・竜巻・台風・強風と災害がやって来るし、大津波や大噴火をまた経験することもあるだろう、と。
そうならないように、また各地(聖地)へ行かなければならないだろう。


◎東京都心「震度7」の可能性も 首都直下型地震で(12/02/21)


首都直下地震“震度7” (PHP文庫)

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巨大地震―首都直下地震の被害・防災シミュレーション (角川oneテーマ21)

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