今日は、11月から始める土日バイトの職場へ、各種書類を書きに行ってきた。
その久米川の職場の近くに、業務スーパー東村山店がある。
用事が終わってから、そこへサルちゃんを呼んで、買い物をしてきた。
ちなみに、久米川駅近くのタイ料理店サワディーへ久々に食べた。
私はゲーン・マッサマン(マッサマン・カレー)、サルちゃんはパッタイを食べたが、どちらも美味しかった。
業務スーパーというと、なんだか普通名詞のようだが、『業務スーパー』という名称のスーパーだ。
2年ほど前に外国から来ている友だちについて、埼玉の店へ行ったのが最初だった。
北海道から沖縄まで、全国展開している。
近所にもバスに乗って行けるところに2店ほどある(小平市と東久留米市)。
小平市の方に行ったことがあるが、タイなどの輸入食品も色々扱っているとは知らなかった。
じつはこの業務スーパーを展開する神戸物産は、輸入食材を多く仕入れ、差別化された食品を流通コストを下げることにより低価格で販売するというところらしい。
今日買ったもの
うちは今、土日にバイトをやろうとしているぐらいだから、家計が超苦しいのは言うまでもない。
だが、タイ人の配偶者がいるから、どうしてもタイ料理の食材は最低限揃えなければならない。
食費を抑えるには、激安のものをまとめ買いすることだ。
というわけで、この記事では、今日行ってきた東村山店で購入したタイ食材などがどのくらい安いかを紹介したい。
こちらの写真が、さきほどInstagramに投稿した、今日買ってきた食品の一部。
以下に各商品の価格を示す。
タイ輸入食材の場合、最後にカッコ内に他店の類似商品の価格を参考に示している。
まったく別ブランドの商品だが、参考までに。
いつも利用していたアイタイランドというネットショップの価格で、この他に送料がかかってしまう。
ここは人気ブランドを主に扱っているので、安心して買うことができる。
だが業務スーパーで扱う商品は、タイ人も知らないくらいにブランドの知名度が低い商品ばかりなので、食べてみないと美味しいかどうかわからない。
Amazonか楽天で類似の商品がある場合は写真を載せておく。
タイ食材以外のもので、ネットで検索して他店の値段がわかったものは同様にカッコ内に記しておいた。
◎写真奥の左から
- パッタイペースト(800g)、398円(227g:380円)
- 出版社/メーカー: スリーシェフ
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- スイートホットソース(800g)、White Elephant、178円(750ml:330円)
- 出版社/メーカー: ユウキ食品
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- タイスキソース(350g)、Tso Hin Kee、158円(750ml:630円)
- ナンプラー(700ml)、Pichai Fish Sauce Co.、158円(700ml:170円)
- 出版社/メーカー: ティパロス
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- ドレッシング:アルドレ・赤フレンチ(1l)、398円(ネット:420円)
- いちごジャム(360g)、中国、97円
- レッドカレーペースト(400g、約30皿分)、Mae Supen、298円(400g:340円)
- 出版社/メーカー: ユウキ食品
- メディア: 食品&飲料
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◎写真手前の左から
- 春雨(100g)、中国、96円x2
- クェッティオ(米麺、太麺、400g)、ヴェトナム、148円(400g:190円)
◎その他写真に写っていないもの
- S&Bとろけるカレー中辛(1Kg、50皿分)、555円(Google最安:672円)
- 出版社/メーカー: エスビー食品
- メディア: 食品&飲料
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その他にも、酢、干しエビ、ベーコン、飲み物などを買って、トータルで3000円弱だった。
タイ食材の補足
神戸物産が輸入するタイの食材は、有名ブランドはまったくない。
上記でブランド名を明記していないものは不明だが、そのブランド名も、サルちゃんが知らないものばかりだという。
なので、味の程は実際に口にしてみないと何とも言えない。
ただ、ナンプラー(魚醤)だけは先日既に買っていて、美味しいというサルちゃんのお墨付きだ。
クェッティオ(米麺)はヴェトナムからの輸入品だが、タイもベトナムも違いはないそうだ。
パッタイペーストは、今日買ったタイ食材の中でサルちゃんがいちばん嬉しがっていたものだ。
パッタイ(Pad Thai)とは、太い米麺を使った焼きそば。
いままで家でパッタイを作ってきたが、いまいちタイ料理店の味が出せないと。
それは、パッタイペーストを使っていなかったからだとサルちゃん。
そういうことならば、これからが期待できる。
日本のタイ料理店で修行を積んで、タイ料理ならばひと通り作れてしまう子だから。
【追記】実際にパッタイを作ったのを食べたが、辛かった。
普通パッタイはまったく辛くなく、食べる人が4種類の調味料を自分の好みで加えていく。
結果的には辛くなる場合があると思うが、このペーストを使うと最初からかなり辛くなる。
日本人では辛すぎるという人もいるかも。
後日サルちゃんが2人のタイ友に教えて、わざわざ久米川まで買いに行って、美味しいと大評判だった。
スイートホットソースは、私がいちばんお得感を感じたものの一つだ。
砂糖、唐辛子、にんにくを主体とした甘辛いソース。
このワインボトルぐらいの量で178円。
何かの間違いかと思った。
うちでは、よく使う。
揚げ物とかタイ料理だけでなく、唐揚げとかいろんなものに合う。
【追記】サルちゃんの感想としては「so so(まあまあ)」とのこと。
MAE PRANOM(メーパノム)というブランドが一番の老舗で人気があり、それに比べるとどうしても他のブランドは「so so」になってしまうのかも。でも、うちにはもう欠かせないものになっている。
タイスキソースは、タイ人が「スキ」と呼んでいる料理のつけ汁だ。
向こうの人は「タイスキ」と呼んだりしないが、語源はすき焼きにあり、でもその実態はしゃぶしゃぶだというもの。
これも自宅でスキをやるには欠かせないものだ。
【追記】サルちゃんが食べた感想としては、すごく美味しいと。ただ日本人には辛すぎるかも。ニンニクもかなり入っている。
そういえば、タイ料理で欠かせないココナッツミルクが見つからなかった。
先日初めて訪れた時に、神戸物産の輸入商品カタログをもらってきた。
そこには、ココナッツミルク缶詰(400ml)が97円とあった。
今まで私が知る限りでは、吉祥寺の某店で同じ容量の缶詰が160円というのが最安値だった。
日本の小売店では無理という価格設定だろう。
【追記】ゲーン・ペット(レッドカレー)のペーストも、サルちゃん曰く、すごく美味しいと。塩辛くないないところが良いそうだ。ただ、一般の日本人にとっては辛すぎるだろう。その場合は、水気を多くしたり、ココナッツミルクを多めに入れれば良いかもしれない。
サラダドレッシングのこと
いつも思うのだけど、ドレッシングって高いし小さいからすぐ使い切ってしまう。
それを高い値段で仰々しくガラス瓶に入れて売っている有名メーカーのものが、美味しいとは限らない。
もちろん、自分で作るという手もあるだろう。
【追記】実際にサラダに使ってみたが、有名ブランドのものほどあれこれ添加していなく、シンプルな味だ。サルちゃんも美味しいと言っていた。
更に追記:10月29日現在、これを買って3週間以上たつが、まだ5分の1ほど残っている。平均して3日に一度ぐらい使っているが、1リットルの量とはかなりのものだ。
激安の部類だろうが、送料が290円だから、それを考えると業務スーパーが圧倒している。
ネットショッピングはどうしても送料が別途かかるのがネックだ。
その他の国内食品
いちごジャムも驚異的な安さだ。
トーストに付けて食べてみたが、推測通り苺の量は少な目。
サルちゃんは、西友で売っているジャムほどではないが、まあまあと言っている。
甘さが控えめなところはマル。
S&Bとろけるカレーは、100gの希望小売価格が130円で、それを10個買うことを考えると、かなりのお得感だ。
甘口と中辛しかなく、辛口がなかったのが残念。
業務用だから?
その他全般のこと
ここは業務用スーパーではあるけれど、看板には「一般の方も大歓迎」とある。
実際、買い物している人を見ると、飲食店の調理担当の人が作業着姿で買いに来たりしているが、近所の一般の客も多い。
普通のスーパーでも売っている小物商品もそれなりに安いが、やはり業務用の大口の食品の方がかなりのお得感があるものが多い。
やはり流通の合理化が徹底されているという感じだ。
業務用に大量に入った食品の場合、賞味期限の間に小家族で食べきれるかという問題が発生する。
そこをよく考えて買うべきだろう。
日持ちが良くない生鮮食品などは、近所の人は良いが、それなりに交通費をかけて来る人は、なかなか多くの量は買えないだろう。
あまり時間をかけて見る暇がなかったが、たとえばモヤシが1袋20円とかで売っていた。
輸入食材はタイの他にも、トルコ、ベルギー、スペイン、イタリア、ドイツ、ポーランド、米国、メキシコ、カナダ、ブラジル、ベトナム、フィリピン、インドネシア、台湾、韓国、中国などからの輸入品を扱っている。
ある国の料理が好きという人には嬉しいだろう。
このチェーンは地価の安いところに店舗を出すのが普通だろうが、東京都23区内にもけっこう店を出している。
その中には、駅から歩いて近いところもあるようだ。
たとえば、新大久保駅と大久保駅の中間あたりにも店がある。
店によって品揃いがけっこう異なるようなので、用途に応じて店を選ぶのも良いかもかもしれない。
近所に業務スーパーがあるかどうかは、こちらのWebサイトで調べることができる。
※今回買った食品が美味しいかまずいかは、食べた後でこの記事に追記していくことにします。
※3週間後に、家からいちばん近い東久留米店へ行った時のことを下記の記事で書いています。