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今年の大きな地震を振り返る+宏観レンジャーのこと


これが今年最後のブログ記事となるだろう。
昨日まで会社の引越やバイトで年末も働き続け、今日からやっと4日間ほど休める。
正月は『大地震の前兆集〜生き残るための必須知識《1動物編》』の執筆に集中することに。


昨年から今年にかけて、経済的窮乏状態が続き、来年早々の家賃の契約更新もままならない。
でも昨年9月の結婚と今年3月の息子の出産で、家族には恵まれている。
どんなに貧しくても、愛する家族がいることが何よりの救いだ。


今年を締めくくる記事として、今年発生した大きな地震を振り返ってみたい。
今年は8月にTwitterで「宏観レンジャー」のアカウントを立ちあげ、地震研究に新たな情報源ができた。
これについても、振り返ってみたい。

宏観レンジャー

宏観レンジャーは、2011年3月11日の東日本大震災から1年5ヶ月たった8月11日に、発作的に閃いたアイデアをもとに、その日の内にアカウントを立ち上げたもの。
この名称は奇異に思われるかもしれないが、その前身の同名ハッシュタグを検討していた時に、ある仲間が「体感レンジャー」という名称を考えてくれて、体感だけでなく広く宏観現象を扱えるようにと、「宏観レンジャー」とした。
なので、その広島の女性と私が共同命名者ということになる。


Twitter上には、自分の体感や地震前兆と思われる現象をツイートする人たちがたくさんいる。
だが、そういう人たちをすべて探し出してフォローするのは大変だ。
Twitter初心者などには、誰が的確に地震前兆をツイートしてくれるかなどわからない。
地震の前兆(かもしれない)現象が向こうからやって来てくれるというシステムがあれば役立つだろうと思った。
だが、Twitterで普通のやり方をやっていては、それは実現できない。
そこで、無料で利用できるBOTサービスを利用することにした。
BOTというのは、プログラムや専用サービスにより、Twitter上で自動でツイートしてくれる仕組みのこと。
私が始めたのは、恐らくいままで誰もやったことがなかった手法だろう。


だが、報告された情報をリツイートするだけでは面白くない。
それで、RSSフィードなどからも有益地震関連情報を拾って流すようにもした。
当初はtwittbotという無料サービスだけを利用していた。
その後に、MAKEBOTという無料サービスで、「タイムラインリプライ」機能が無料で利用できるようになった。
これは、自アカウントのTLに流れるツイートのうち、あるキーワードを含むものに自動でリプライしてくれる機能だ。
twittbotと同様に、ツイート内容をそのままリプライすることができる。
この機能がなかったら、宏観レンジャープロジェクトは成り立たなかった。


このプロジェクトでは、報告された情報をそのまま流すのが基本で、その内容を判定したりすることはない。
本当に地震に関係があるかどうかの判断は、情報を受け取る人に委ねられている。
管理者である私が年中多忙の人間のため、何か人間の作業が介在するようなシステムだと長続きしないことはわかっていた。
それで、全自動でできるシステムをなんとか実現しようと考えた。


宏観レンジャーの利用方法などについては、こちらの資料ページにまとめてある。


宏観レンジャー(@kokanranger)をフォローするには、こちらからどうぞ。


いままで、あまり大々的にPRして来なかったが、それでも現在フォロワー数が600弱となっている。
宏観情報を報告してくれる人も、少しずつ増えてきた。
関東や東北で大き目の地震がある時は、その前に報告数が増える。
Yahooのリアルタイム検索で「@kokanranger」や「#宏観レンジャー」で検索すると、それがわかる。



2012年に発生した大きな地震

今年は世界で、M8規模の地震が2回あった。
大きな地震を規模の順に3つ挙げると、以下の通りになる。

  1. 2012年4月11日17時39分(日本時間、以下同)、インドネシア付近(スマトラ北部西方沖)、M8.7 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120411173900.html
  2. 2012年4月11日19時43分、インドネシア付近(同上)、M8.2 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120411194300.html
  3. 2012年3月21日3時03分、中米(メキシコ南部地震)、M7.8 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120321030300.html


メキシコの地震では、数百戸の建物が損壊する被害が出た。
それ以外は、大きな被害が出ずに済んだ。
この他にも、今年後半にはM6級の大規模地震が太平洋プレート境界沿い(日本の反対側)あたりで多発した。
そのうち日本にも影響が来るかもと思ったいたところへ、後述するように三陸沖でM6.3などが発生した。


次に、日本で発生した地震について。
気象庁によると、2012年(12月30日まで)に観測された日本での有感地震の発生回数は合計3,134回だった。
東日本大震災が発生した2011年は10,487回だったので、回数的にはかなり減った。
日本で発生した地震を規模の大きい順に10つ抽出してみる。

  1. 2012年1月1日14時28分、鳥島近海、M7.0、最大震度4 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120101142800.html
  2. 2012年3月14日18時09分、三陸沖、M6.8、最大震度4 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120314180900.html
  3. 2012年3月27日20時00分、岩手県沖、M6.4、最大震度5弱 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120327200000.html
  4. 2012年10月2日7時22分、三陸沖、M6.3、最大震度3 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20121002072200.html
  5. 2012年5月27日6時49分、父島近海、M6.1、最大震度2 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120527064900.html
  6. 2012年3月14日21時05分、千葉県東方沖、M6.1、最大震度5強 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120314210500.html
  7. 2012年5月24日0時02分、青森県東方沖、M6.0、最大震度5強 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120524000200.html
  8. 2012年8月25日23時16分、十勝地方南部、M5.9、最大震度5弱 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120825231600.html
  9. 2012年4月13日19時10分、福島県沖、M5.9、最大震度4 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120413191000.html
  10. 2012年4月1日23時04分、福島県沖、M5.9、最大震度5弱 http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20120401230400.html


これらのうち最大震度となったのは、3/14の千葉県東方沖と5/24の青森県東方沖で、ともに最大震度5強だった。
上記の内の大半は、2011年の東日本大震災の余震域でのものだ。
三陸沖や福島県沖で毎月のようにM5規模以上の地震が起きていた。
まだ当分は同じ地域での大き目の地震が続くのだろう。
今年最大の地震は、元日に鳥島近海で発生したM7.0だった。
本土から遠方だったこともあり、正月早々大きな被害につながらなくて幸いだった。


ちなみに、よく誤解されるけれど、M6の地震はM3の地震の2倍のエネルギーがあるかというと、そんなことはない。
マグニチュードというのは対数的表現で、M0.1大きくなると、1.4倍になります。
M1.0違うと約30倍の差になる。


来年は大規模地震の発生はあるかというと、研究者たちがいろいろな予測をしている。
そのことについては、来年別の機会に書いてみたい。
首都圏直下型、東南海連動地震など、いつ起きても不思議はない大地震が待ち受けている。
阪神・淡路大震災東日本大震災のような多数の犠牲者を出した大災害が二度と起きないように、これからも努力を続けるだろう。
自分に何らかの利益があるかないかなど、関係ない。
とにかく一人でも助かってほしいという気持ちでやっている。
私は今生で、そのことが一つの任務だと感じている。
2004年のスマトラ島沖地震でも、東日本でも、私は一人の命も救えなかった。
そのことが自分にとって大きなトラウマとなっている。
もう同じことは繰り返してはいけないと。
というわけで、来年もよろしくお願いします。


大地震の前兆集?生き残るための必須知識 《1動物編》

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