久々の地震警報です。
通常はTwitterの宏観レンジャー(@kokanranger)アカウントで地震情報を流し、このブログで地震前兆情報を書くことは最近あまりない。
だが、特別に警戒が必要と判断した場合は、今後も記事にすることにしたい。
今年になって、リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)が2回出現している。
現在執筆中の『大地震の前兆集〜生き残るための必須知識《動物編》』でも詳しく書くが、この深海魚が出現した時には、長期的(2ヶ月弱ぐらい)に大地震に注意が必要だ。
新潟県上越市の直江津港で捕獲
一度目は、1月2日に、新潟県上越市の直江津港内で捕獲されている。
この日、体長約3mのリュウグウノツカイが釣り人の男性によって捕獲され、市立水族博物館に運ばれた。
到着後に死んだが、同館によると、上越地域での捕獲の記録がなく、今回が初めてとか。
福井県小浜市で捕獲
1月10日には、福井県小浜市加斗の飯盛(はんせい)川河口で見つかった。
リュウグウノツカイが浮いているのを地元の男性が見つけ、住民たちが陸に引き上げた。
全長4.1メートルあり「まるで大蛇のよう」という。
今年のえと「巳(み)」にちなんで「良いことが起きる前触れであってほしい」と期待していると。
だが、残念ながら、良いことではなく地震の前兆である可能性が高いのではないか。
大き目発震に注意
今後、2月中、場合によっては3月上旬あたりまで、日本近海、特に日本海側、大き目の地震に要注意です。
過去の事例を見ていると、リュウちゃんは震源に近いところに現れるとは限らない。
というか、かなり遠方に出現することが多いように思う。
また、大きな地震があるとしても必ずしも日本海側とは限らないかもしれない。
今後の短期的な前兆情報などは、Twitterの宏観レンジャー(@kokanranger)を参考にしてください。
追記(2013/01/21)
その後、富山県でも出現したことは、1月18日の記事で書いた。
また本日、拙著「大地震の前兆集〜生き残るための必須知識・動物編」がAmazonKindleストアで発売になった。
タイミング良くというか、リュウグウノツカイの出現と大地震発生の関連性について、多くのデータを元に考察を行い、ある程度の傾向がわかってきた。
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追記(2013/02/11)
その後もリュウグウノツカイやサケガシラの出現、そしてクマの出没が相次いでいて、また日本各地で大地震の前兆が出ています。
最新のブログ記事を参照してください。
私が「ハピズム」で書いたこちらの記事も参考にしてください。
- 2月か3月に日本海側で大地震の恐れ!? ニュースでチェックしておきたい魚の異変
http://happism.cyzowoman.com/2013/02/post_1863.html
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