この記事のタイトルだけでは、「何のこっちゃ?」かもしれない。
植物は化学物質の匂いを嗅ぐ「嗅覚」や、隣人に反射した光を見る「視覚」に加えて、周囲の音を聞く「聴覚」も備わっている可能性があるという。
ナショナルジオグラフィックの記事から。
オーストラリアの研究チームが、雑草や害虫を防ぐ「良き隣人」の隣にトウガラシを植える実験を行った。
すると、単独で植えた時よりも成長が速くなった。
これは、植物細胞の内部で生成される音響振動を植物が感知した結果ではないかという。
詳細はこちらの記事を。
この実験で、音響も遮断された環境でも尚且つ隣の植物の影響を受けるとしたら面白い。
それは、植物が何らかの超感覚的知覚を有するという可能性を示唆するからだ。
たとえば、有名な「バクスター効果」の実験がある。
ウソ発見器につながれた植物の葉に火をつけようと心の中で思っただけで、ウソ発見器が反応したというもの。
やはり植物には、人間のような心があるのではないかと思う。
そういうことに関心がある方は、以下のようなページを参照してください。
- 植物の意識、花の意識
http://www.ne.jp/asahi/aquarius/messenger/books_017.htm - 植物に感情は存在するか
http://x51.org/x/04/04/2414.php