今夜ハピズムで、私が執筆した記事が掲載された。
カウントで抜けがなければ、2月から執筆を始めたハピズムで、45本目の記事だ。
空中浮揚するネパールの僧侶という動画がネタだが、結末は見てのお楽しみ。
空中浮遊とも言って、英語ではlevitation。
まず、ハピズムの記事を先に読んでください。
その後、こちらに戻って来てくれれば、他の空中浮揚の例なども紹介します。
- 【動画アリ】空中で静止する僧侶！ フワフワと浮く身体＝ネパール
http://happism.cyzowoman.com/2013/09/post_3071.html
ハピズム記事で埋め込んでいる動画をまだ見ていない人は、下記の動画が最後の空中浮揚の場面だけ編集しています。
◎Magic Monk of Nepal
記事を最後まで読んで、「なーんだ」と、がっかりした人もいるかもしれません。
女性の中には、トリックとわかっていても、「イケメンだから許す」という人もいるかも。
ダン・ホワイトは、本名をDaniel Kamihira Whiteといって、名前からすると日系みたいですね。
私が書く記事は他からどう思われているかよくわからないけれど、お固い記事ばかりと思われているかもしれない。
そうだとしたら、たまには娯楽的要素もあってもいいかなと。
記事中で、「筆者が疑問に思った点」をいくつか書いたけれど、いくつか大事なのが抜けていた。
それは以下の通り。
- 僧侶が浮いている時に、正面からしか撮影していない（もう1台のカメラが横に回っているのに）。
- 僧侶の後ろに、切り目がある布が垂らしてあるのがアヤシイ。
この番組を見て、「インチキだー、騙された！」と思う人もいるかもしれない。
まあ私もそうかも。
でも、マジックのプロデューサー的な仕事もしているマジシャンが作った番組ということで、「そのへんで察してよー」ということかな？
私がたどり着いた結論は、確信ではないけれど、9割がたそうだろうと思う。
ダン・ホワイト氏は、人にマジックをやらせるとか、映像技術を使うとか、ネパールまで旅して、いかにも本当っぽいマジックをやったりと、新しいタイプのマジシャンと言えるかもしれない。
よくあるインドの行者のトリック
がっかりついでに、もう一つトリックのタネ明かしを書きましょうか？(^^)
インドの「行者」が見せる、空中浮揚の件です。
英語だけど、映像を見ているだけでわかると思います。
◎secret of levitation in india
動画の中で、このトリックは何百年も前からあると言っています。
知らなかった人は、「なーんだ」と思ったでしょうね。
インターネットがある現代は、インチキ行者たちにとって生きにくい。
Discovery Channelのトリックを解くのに、この映像が参考になるかも。
トリックでない例(?)
ハピズムで書いたように、こんなインチキでない空中浮揚も、あるでしょう。
最後に、これはもしかしたらその一つかもしれないという例を。
アフリカのシャーマンが立ったまま宙に浮き上がるという動画です。
◎African shaman performing levitation
疑えばキリがないけれど、これも暗闇の中でやっているところが気になる。
ワイヤーか何かで頭を吊っているのではないかとか。
更に探求すれば、これもネタバレとなるかもしれないが。
みなさん、どうでしょうか？
超常現象研究家としては、マジックのことも勉強しないといけないな。
ネパール僧侶の話ぐらいならば、わりと簡単に暴けるけれど。
