今、5時過ぎで、西武新宿線の電車の中だ。
羽田空港へ、サルちゃんと龍矢を迎えに行くところ。
昨日10/17に、ハピズムで私が執筆した記事が掲載された。
今年2月からハピズムで記事を書き始めて、これでちょうど50本目の記事になる。
10月13日に、やなせたかし氏がなくなったことを知って、急遽この記事を書き上げた。
まず、こちらの記事を読んでください。
アンパンマンのマーチと弘法大師
アンパンマンのテーマソングと空海の言葉については、8年前に記事を書いていた。
- アンパンマンのマーチと弘法大師の言葉(1)
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20050415/anpan - アンパンマンのマーチと弘法大師の言葉(2)
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/touch/20050416/anpan2
空海といえば、唐で景教に接し、イエスの教えに影響を受けたと思われる。
そのことに関しては、9年前のこちらの記事で書いていた。
空海の入唐は、有名な「大秦景教流行中国碑」が建てられた23年後であり、景教を知らなかったことは、あり得ない。
もっとも、空海が作り上げた真言密教は、キリスト教の教えと根本的に相入れない部分がある。
それは、たとえば「性」に関するものだが、これについては別の機会に書くことにしたい。
アンパンマンとイエス
前述の8年前の記事で、アンパンマンが自分の顔を空腹の人に与えるのは、キリスト教的であると書いた。
だが、この頃にはまだ、やなせたかし氏がキリスト教徒であることを知らなかった。
これを知って。いろんな謎が解けたように思った。
やなせ氏は、インタビューなどでアンパンマンのことなどを聞かれても、自分が信仰するキリスト教に言及することは、まったくなかった。
それは、信仰というプライベートな領域のことなどで、避けたということなのか。
だが、ハピズムの記事で書いたように、アンパンマンの言動で、イエスを思わせる部分は少なくない。
というわけで、このような記事となったが、これが世に受け入れられるかどうかは、わからない。
異なる意見があるかたは、コメントなどで教えてください。
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