今日、ハピズムに替わる新サイト『Tocana』(トカナ)で、私が執筆した記事が初めて掲載された。
南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が、今年3月に逝去したチャベス前大統領の「心霊写真」を、国営放送で紹介したというネタだ。
こちらに記事があるので、読んでみてください。
- ベネズエラ現大統領、チャベスの霊に追いかけられる!?「鳥のコスプレをしたチャベスを見た」
http://tocana.jp/2013/11/post_3174.html
参考までに、マドゥロ大統領が、問題の「心霊写真」を国営放送で紹介しているYouTube動画を貼り付けておく。
スペイン語で何がなんだかわからないだろうが、問題の写真は3分35秒あたりから出てきます。
◎チャベス大統領の心霊写真?(3:35頃から)
ここで写っている「顔」が、本当にチャベス大統領の霊なのかどうかは、これだけの情報では、何ともいえない。
記事中でも書いているように、いわゆる「パレイドリア」という錯覚のたぐいかもしれない。
だが、マドゥロ大統領はスピリチュアル好きなようで、もし本人に霊感があって、前大統領から何か「訴え」が来ているとしたら、それを何らかの形で感知しているという可能性も、あるかもしれない。
その場合、一番あり得る可能性としては、「自分の体はベネズエラの地に埋めてほしい」という前大統領の希望に反して、遺体を永久保存し一般公開しようとしていることが原因かもしれない。
ここでまた、問題の心霊写真とチャベス前大統領の顔を見比べてみよう。
そういう先入観で見るからかもしれないが、本当に笑ってしまうくらい似ていると思うのだが。
なんだか目がマンガチックにも見えるが、読者の方々の印象はどうでしょうか?
しかしベネズエラという国は面白いな。
大統領が国営放送で真顔でこういうことを語るというのは、それだけ国民が霊の存在を信じているということなのか。
これが例えば日本ならば、安倍首相が母方の祖父である岸信介首相の幽霊が出たとNHKで語っているようなものだろう。
まず99%以上あり得ないパターンだ。