「知らないことは恐ろしい」
唐突だが、いま本当にそう思う。
例の「恐怖の男人形」さんの話だ。
その人のことは、こちらの記事で書いている。
7月にハピズムで書いた記事の紹介だが、松原照子さんが25年以上前の本「宇宙からの大予言」に書いたことが現実化されつつある?
- 「恐怖の男・安倍氏」が戦争と原発事故をもたらす?
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20130731/abe
今日の松原照子さんの「世見」を読んで、上記の世見を思い出した。
「自民党政権への不安」と題した世見だ。
「これから日本はどこに向かうのだろう」
そんな思いが心の中で不思議なくらいに、この言葉が繰り返し出て来るという。
私も同様だ。
「秘密保護法案が急に浮上した本当の意味は何なのだろうか?」と書いた後で、こう続く。
多くの人が選んだ自民党政権
「多数決は自由の証です」
この文脈だと、痛烈なアイロニーであるのではないか。
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」だ。
「恐怖の男人形」を選んだのも、また国民だ。
「国民の総意」によって、日本はもう滅茶苦茶だ。
原発、戦争、徴兵制、言論統制、スーパー巨大地震、原発事故、東京オリンピック中止…?
この世見は、すでにkikiさんの「あほうどりのひとりごと」ブログで転載されています。
- 世見2013年12月13日自民党政権への不安
http://breakingnew-site.seesaa.net/article/382573132.html
安部首相を「恐怖の男」ととるか、「英雄政治家」ととるかは、その人の価値観によるだろう。
この点の私の「価値観]は、おそらく死ぬまで変わらない。
核兵器のための原発を日本にもたらした自民党が返り咲いた。
長年の一党独裁によって滅茶苦茶にされた日本。
安保の呪縛があるために脱原発ができない日本。
それがなくなることは、「自分たちの国は自分たちで守る」ことを意味する。
それを望む人々にとっては、「英雄」なのかもしれない。
あれだけ2発の原爆で滅茶苦茶にされたのに
「原子力の平和利用」という言葉に洗脳された国民たち。
これも、今日の世見から。
自衛隊を世界の表舞台に出したいと思う集団がいるようにも思っています。
このままで行くと日本も途方もないものに巻き込まれる日が来るのが心配です。
「途方もないものに巻き込まれ」てからでは遅いのに。
いや、それをも望んでいる人々がいるのだろうか。
戦争はお金になるし。
上に書いた「死ぬまで変わらない」価値観の一つが、
「戦争は絶対反対」
だ。
殺人罪は重刑になるのに、国家による殺人が許される。
徴兵されて人を殺さなければならないのならば、
自害する方がまし(?)