今朝TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
4/14に静岡沖で捕獲された珍しいサメ、メガマウスが地震の前兆かどうかという内容だ。
2月に書いたカグラザメと地震の関係についての記事に続くものだ。
メガマウスとは、メガマウスシャークとも呼ばれるが、文字通り大きな口をもつ深海鮫だ。
深海といっても、せいぜい水深200mほどなのだが。
メガマウスと地震の関係の情報は、当初Facebookの地震前兆グループで情報を得たものだが、自分で独自に調査した結果として、メガマウス出現後に大きな地震が起きているケースを追加している。
まずは、TOCANAの記事を読んでみてください。
TOCANA編集長から、この記事はとても評判が良かったと、お褒めの言葉をいただいた。
最近、私の地震ものの記事が掲載されると、Facebookで「いいね」がたくさんつくようだが、どこ経由なのかわからない。
現時点(22:00)で、350件ぐらい付いている。
Infosekニュース、BIGLOBEニュース、Exciteニュース、防災ニュースなどにも配信された。
「予言」とかを書いてしまうと、これだけ色んなところで載せてもらえないようだけど。
評判が良いとはいうものの、FacebookのTOCANAのアカウントでは、否定的なコメントもけっこう付いている。
メガマウスだけでなく、他の深海魚なども同様だが、地震との関連を確信しているわけではなく、記事の最後で書いているように、海水の低温化が影響している可能性も考えられる。
今後2ヶ月ぐらいに大きな地震があるかどうかだ。
今回は余裕がなかったが、今度は海外で大地震の前に出現例がないか調べてみたい。
たとえば、先程ちょっとググって見つけたのが、これ。
- 2007/03/30、フィリピン、ドンソールDonsol→2007/04/02、ソロモン諸島M8.0
ただ、3千キロぐらい(?)と距離が離れすぎているので、違うかも。
このところ、いろんな不穏な前兆が多くて、「ほんまに今年はギリギリセーフなんかー?」と突っ込みたくなってくるが、さてどうなるか?
↓この池谷博士の2冊は私のバイブル。古書の在庫がなくなったらみんな後悔するかも。

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