ちょっと紹介するのが遅くなったが、5/8の「misaのブログ」の記事「大麻解禁への道のり」が、amebaによって強制削除されたらしい。
この件については、misaさんが削除された直後に下記の記事で訴えている。
■記事が勝手に削除されました!
警告なしで、いきなり削除されたとか。
沙龍家の自動ブログ「収集三昧」で、削除された記事の「さわり」を自動配信していた。
その部分を以下に引用しておく。
忙しくてなかなか大麻の話題に戻って来れませんでしたが、今日は一気にまとめてみようと思います。先月26日に山梨県のピラミッドセンターで行なわれたイベントで、中山康直さんの他にもうひとり重要な方にお会いしていました。イベントの最初に「かごめかごめ」の歌に合わせて後ろの方を当てるというゲームがあったのですが、その時ぱっと作った4人組のメンバーの中に偶然(必然?)、その方はいました。後で知ったのですが、その方は山梨県大麻協会の輿石和人(こしいしかずひと)さんだったのです。なかなかのイケメンさんです。ゲー
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-11844246796.html
この部分だけだと、削除されるような理由は見当たらないが、それに続く部分がNGなのか?
misaさんによると、タイトルで自動的に引っかかったのではないかという。
それならば、ただ単に「大麻」という言葉を使っただけの、大麻で逮捕とかのニュース記事も紹介できなくなってしまうのか?
amebaを運営するサイバーエージェントという会社は、もともと広告代理店ということで、「なるほどな…」と思ってしまう。
つまり、「お客様に頭が上がらない系」なのだろう。
電通のように原子力村とのつながりがないとしても、広告主の都合が悪いことはできないのだ。
また、会社設立には有線ブロードネットワークス(現:USEN)が大きく関わっているという。
原発とか、大麻みたいな「ヤバ系」な記事を書くと、強制削除させられたりする。
また、1年前に「真実を探すブログ」がそうだったように、突然にブログ全体(アカウント)が削除されてしまうこともある。
こちらの記事で書いている。
■「正しい情報を探すブログ」がアメブロで削除された
あまりこういう制約が多いと、言論の自由という点でどうなのかと思ってしまう。
サイバーエージェントといえば、こんな噂もある。
■サイバーエージェント、「喜び組」が支えるサークル組織
アメブロといえば、以前に書いたアクセスカウンターの水増し問題もある。
■Amebaなどブログのアクセス数は水増しされている
この件については、あとでだんだんわかってきたことだが、amebaブログではSNS的な横のつながりが強くて、相互に行ったり来たりしてアクセスが上がる場合もあるようだ。
カウンターの水増しを除いても、その点はメリットといえるかもしれない。
アメーバでは、「大麻」という言葉をメッセージに書いても削除されるらしい。
以前からameba会員同士のメッセージで、URLとかメアドとか書くと相手に届かないのが、非常に不便に思ってヒンシュクものだった。
この点については、TwitterのDMとかも同じで、アメーバだけの話ではないが。
アメブロは私もアカウントを持っていて利用しているが、非常に人気が高く、あまりIT系に詳しくない人でも比較的かんたんにブログを始められて便利だ。
だが、ここに書いたような問題点もあるので、アメブロをやっている方々は十分注意していただきたい。
はてなダイアリーやはてなブログでは、いままで記事が勝手に削除されたりしたことは一度もなかった。
そういう意味では、放任主義というか内容にはタッチしないのかもしれない。
はてなのサービスについては日頃いろいろ文句を書いているが、この点では有り難いことだ(?)
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