東京大学名誉教授の村井俊治氏が、今年3月頃までに起きるとしていた「南海トラフ地震」が、じつは3/14に伊予灘で起きたM6.2の地震だったことは、以前の記事で書いた通り。
その村井氏が、5/5の伊豆大島近海M6.0の地震も予測していたという。
そのことについては、下記のポストセブンの記事で書かれている。
■東京直撃地震予測の東大名誉教授 的中させられた理由を語る
村井俊治氏が顧問を務める会社JESEA(地震科学探査機構)が週1回配信する「週刊MEGA地震予測」で、4月9日号から3回にわたり、首都圏での地震発生の可能性を示していたのだという。
その根拠としては…
- 東京都の秋川や神奈川県の川崎などで相当大きな隆起が見られる。
- 首都圏周辺で小地震が頻発してきた。
…といったことがあったそうだ。
5月・6月は山梨・長野が注意
その村井氏が、メルマガで、今度は岐阜県に注意を換気している。
村井氏は、こう語る。
「春先から飛騨・高山中心に20か所くらいの電子基準点で大幅な上下動が観測されている。もっとも大きく動いているのは高山です」
(村井俊治、週刊ポスト2014年5月23日号より)
2月7日と2月14日に、それぞれ7cm、6cmと突然大きな沈降が起き、その後に元に戻った。
「最初は天候などの影響かとも考えましたが、山梨の『中道』や、長野県の『生坂』など、他の基準点も同様の動きを見せている。これまでの経験上、観測後3~4か月後に地震が起こるケースが多く、5月、6月は注意が必要でしょう」
(村井俊治、同上)
というわけで、長野県・山梨県のあたりに住む方々は地震に気を付けてください。
ソースの記事はこちらに。
■東京直撃地震的中の東大名誉教授 山梨、長野は5、6月が注意
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