【追記】2015年版は、下記の『サルちゃんのタイ料理三昧』ブログですごく詳細な情報を提供しています。見てください。
1ヶ月前の下記の記事で書いたように、タイフェスティバル2014(東京)が17日(土)と18日(日)に開催される。
この記事では、以前に行った時のYouTube動画なども紹介しているので、参考に見てください。
■タイフェスティバル2014東京の開催日程など - Thai Festival 2014 Tokyo
そのことを書く前に、まずトゥリアンの話題を。
昨日、サルちゃんが花小金井の西友で、タイのトゥリアン(ドゥリアン、ドリアン)を買ってきた。
モントーン(Montong)という品種で、タイで最も美味しいと言われるもの。
先日イオンのタイフェアで売られていたチャニー種は最も安価な品種だそうだ。
チャニー種はモントーン種よりも匂いが強いという。
モントーン種はもっとも高価とされていて、匂いは強くなく、甘くマイルドで、日本で売られているドゥリアンではモントーン種がもっとも多いという。
ネット上では、モントーンとは「金の枕」という意味だと書かれているブログなどが多いが、サルちゃんに聞いたところ大笑いして、意味などないと言っていたが…。
サルちゃんを疑うわけじゃないけど、本当に西友でドゥリアン2000円で売ってるのか、来てみた。あたー!ごめんなさい。タイフェアではなく単に安売りしてた。
私はのべ1年半ほどインドネシア・東ジャワで働いていて、ドゥリアンは何度も食べていた。
だが、今日食べたモントーン種は、いままでの人生で食べたドゥリアンの中で最も美味しかった。
柔らかくクリーミーで甘かった。
試しにアイスクリームと半々に混ぜて食べたら、サルちゃんが怪訝な顔をしていたが、自分も食べたら「アロイ!(おいしい)」と絶賛していた。
昨日サルちゃんが、西友で2000円で買ったタイのモントーン種のトゥリアン。すごく柔らかくクリーミーで甘く超美味。この味を知らずに一生を終える人がいるなんて。Turian montong 2000yen in Seiyu.
タイフェスティバルは明後日から
ここからが本題。
なぜ「15倍楽しむ方法」かというと…。
あとで紹介する、「タイフェスを10倍楽しむ方法」というのがあるので、それにこの記事を加えたら15倍くらいになるのではないかと…。^^;
旧称タイフードフェスティバルといったことからわかるように、「食」がメインのお祭りだ。
その他の要素は、あまり期待しない方が良い。
私は2011年に初めて参加したと思うが、大震災を考慮して一旦は中止になった。
だが、その年は秋に規模を縮小して靖国神社の参道で開催された。
それ以来、サルちゃんと一緒に毎年欠かさず訪れている。
過去の来場者数は2日で30~40万人という途方もない数で、訪れる人の数に比べて、会場の広さを基準とした許容範囲を超えていると思われる。
気軽な気持ちで行ってみても、足の踏み場もないような会場で思うように動けず、不快な思いをするだけかもしれない。
事前に十分な情報を得て、周到な用意をして行かれた方が良い。
食べる場所の確保
食のお祭りであるのに、買ったものを座って食べる席が、非常に限られている。
お昼頃にのこのこ行っても、座って食べる場所を確保するのは絶望的だろう。
そこで、タイフェスティバルを楽しむために必須なのは、食べる場所を確保すること。
これが、タイフェスティバルを思い切り楽しめるかどうかの分かれ道になる。
そのためには、朝一番の10時に訪れることだ。
もっとも、うちは小さい子供が2人いるから難しいかもしれないが、極力努力したい。
朝一番に会場に着いたら、真っ先にやることは、北側の道路沿いにあるピクニックスペースにレジャーシートを敷くことだ。
何を食べる?
食べる場所を確保したら、次は何を食べるかを考える。
昨年のタイフェスティバル2013で書いたようなことは重複になるので、こちらも読んでみてください。
タイ政府貿易センターによると、日本のタイ料理店の数は300~400店ほどだという。
「えっ、そんなに少ないわけないのでは?」と思ってしまうが、実際はもっと多いのではないか?
少なくとも東京ではタイ料理店などいくらでもあり、珍しい料理ではまったくない。
そのような店へ行けばいつでも食べられる料理よりも、食べたことがないが評判が良い料理、身近にあまりない料理を食べた方が良いのではないか?
ここでしか、なかなかお目にかかれないもの。
その筆頭株は、料理ではないが、ドゥリアンアイスだろう。
昨年はじめて食べてハマってしまい、何よりも絶対食べたいと思っている。
下記は昨年のツイートより。
- Tropical Fruits Iceのトゥリアンアイスが超美味。果肉たっぷり。パパイヤはそうでもない。300円。多分ここでしか買えない。また来年。 #タイフェス instagram.com/p/ZM9zpII2ni/ posted at 16:02:54
どのタイ料理店でもやっているわけではない美味しい料理を、個人の好みで3つ選ぶならば、こうなるだろう。
- カオソーイ
- パッポンカレー
- マッサマンカレー
カオソーイまたはカオソイとは、カレースープに小麦麺の汁そばだが、上に載っている揚げ麺という2種類の麺を味わえる変態的な料理だ。
私は始めて入ったタイ料理屋では、まずカオソーイがないかメニューで探す。
こちらの記事で熱い想いを書いている。
本物のカオソイを食べたい
カオソイのどこがそんなに美味しいかというと、ココナッツミルクたっぷりのカレー味の麺だということに尽きるかな。
チェンマイなど北部の料理なので、タイ料理店で必ずあるとは限らない。
昨年私が食べた「トンホム」の味は、サルちゃんも及第点を出していた。
タイフェスティバルでは意外と数軒出していて、もっと美味しいところがあるかもしれないが。
パッポンカレーは元々プーパッポンカレーと言って、カニをカレー粉で炒めたものだが、それは500円位では提供できないので、鳥肉などを使ったものが売られるだろう。
日本にはないもので、なかなかハマる味だ。
マッサマンカレーはなぜ日本で知名度が低いのだろうか。
タイで「カレー」といえば、グリーン、レッド、イエローの三色カレーが有名だ。
もっとも、タイでは「カレー」などとは言わず、「ゲァン」(汁物の意味)と呼ぶ。
元々イスラム教徒が広めた南部の料理で、全く辛くない。
そういえば、タイで生産して美味しいと話題の「いなば」の缶詰タイカレーシリーズに対抗して、ニッスイがマッサマンカレーを出してきた。
今日はじめて西友で見て、即買った。
このシリーズは量が少ないのが不満で、一人で2缶食べないと満足感がないだろう。
知らぬ間にいなばの缶カレーシリーズにマッサマンが加わっていた。インドもカレーも。思わす買い。 Massaman curry of Inaba, 122yen.
※上記ツイートの「いなば」は誤りです。すみません。サルちゃんが食べたら美味しいと言っていました。
タイのフルーツ
タイフェスティバルへ行ったら、普段なかなか食べられない熱帯の果物も食べない手はない。
トゥリアンについては、最近はイオンや西友で中型のものが2000円で売られているのに比べると、タイフェスティバルで売られているのは3000円位と、決して安くない。
1房で600円ぐらいするから、腹いっぱい食べることはできない。
タイのホムトン種のバナナは、香りが良くて美味しい。
100円ぐらいで売られていたら、買って食べてみると良いだろう。
昨年、カオニャオ・マムアンを食べた。
これは、マムアン(マンゴー)にココナッツミルクで甘く煮たカオニャオ(餅米)を添えたタイの代表的なデザート。
昨年食べたのは、カオニャオが少ないのが不満だった。
タイ人ならば、ココナッツなどを懐かしさのあまり買って飲むのではないか。
サルちゃんがそうであるように。
向こうではすごく安いのに、日本ではなかなか飲めない。
若い椰子ならば内側の果肉を削いで食べるのが好きだ。
スイカジュースというのもあったと思うが、日本ではまず見られない。
スイカの原価が高すぎるからだが、ジュースにするとすごく美味しい。
あとは、マンゴスティンもあると思うが、これも日本ではなかなか食べられないものだ。
その他の食材
インスタント麺などの食材が安売りされている。
業務スーパーほど安くないかもしれないが、業務スーパーのは有名ブランドものであるとは限らない。
好きな人は多いと思うが、ドライフルーツ専門の店も出ると思う。
私は家族4人で17日(土)に行く予定です。
赤ん坊と2歳の息子とタイ人の家内を連れているから、すぐわかるでしょう。
見かけたら声をかけてくださいね。
Twitterの専用ハッシュタグは「#タイフェス」です。
会場で何か面白い情報などあれば、私もこれを付けてツイートすることにします。
これ以上の情報は、こちらの公式サイトでどうぞ。
■タイフェスティバル博士の「タイフェスを10倍楽しむ方法」 2014
サンリー ライチシロップ漬け【茘枝 565g/3号缶詰】タイ食材 【業務用食材】
- 出版社/メーカー: 宝島 果物【フルーツ】製菓材料
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/02/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
タイ お土産 タイ フルーツドリンク 2種6缶セット タイ土産 海外土産
- 出版社/メーカー: 海外おみやげ宅配便 ギフトランド
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
南国 フルーツ 缶詰 5種類セット (ランブータン ランブータン&パイン 龍眼(ロンガン) ライチ ジャックフルーツ)
- 出版社/メーカー: Earthink
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: くらし快援隊
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: くらし快援隊
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 塚谷裕一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 新書
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
- 出版社/メーカー: くらし快援隊
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: 株式会社ヨグモグ
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る