今日、娘の愛弥美が生後3ヶ月になった。
生まれた時の体重は3500グラムぐらいだったが、今は6キロぐらい。
かなり大きい方だ。
【愛弥美】今日で生後3ヶ月。体重6.2キロ。Ayami is 3 month old.
その同じ日に、サルちゃんのお父さんが亡くなった。
数ヶ月前に心臓の手術を受けたが、その後に腎臓癌を発症した。
まだ70歳だった。
外見はちょっと恐そうだが、サルちゃんによると、すごく優しかったという。
タイでは、みな子供をとても大切に愛情を込めて育てるから、そうして育った子供も両親をとても大切にする。
だから、いまサルちゃんは大好きなお父さんをなくして本当に悲しいだろうと思う。
タイではもちろん皆、輪廻転生を信じていて、来世があると思っている。
みな、より良い来世を願って、タンブン(徳を積むこと)する。
僧侶に施しをしたり、小動物を殺さず逃がしたり。
それでも、肉親との別れは辛いだろう。
大切でない家族などいないのだ。
サルちゃんは女ばかりの5人姉妹の4番目だが、こういうケースは因縁的な要因があるのかもしれない。
この家がそうであるかどうか別として、家が絶えるような家のカルマがあると、女ばっかり生まれて来ることがある。
うちも、妹と弟の子供2人づつ4人の子供がいて、私の最初の家内との間の子供も含めて、5人の子供が全員女の子だった。
その後、2人目の家内との間に息子が生まれたが、離婚。
そして、今の家内との間の最初の子も息子だった。
これは、ある程度霊的な行を行っていたための恩恵と取るべきだろうか。
サルちゃんのお母さんも、糖尿の気があって食事制限をしているという。
サルちゃんもかなりの体重オーヴァーだから、気をつけなければならない。
タイ料理はすごく美味しいものばかりだが、味が濃くて油っこく、豚肉や鶏肉もたくさん食べるから、あまり体に良いとはいえない。
野菜をたくさん使ったり、ヘルシーな要素もあるのだが。
だから、心臓病になったり糖尿になったりしやすいのだろう。
タイは中国文化の影響もあるためか、お金がすべてといったマテリアリスティックな価値観に支配されている。
だが、ブッダを深く信じているという一点で救われているように思う。
愛弥美が生まれたのが2月27日で、そのお祖父ちゃんがなくなったのも3月後の27日。
偶然とはいえ、不思議なものだ。
お祖父さんお婆さんが亡くなる前後に新しい命を授かることは、よくあることだろう。
サルちゃんは、今タイヘ帰るのはお金もないし無理だけど、秋ごろに帰国してお祈りしたいと言っている。
私は同行できないが、日本で一生懸命供養することにしたい。
Instagramの動画。はてなブログでは、動画も埋め込めることを知った。
【愛弥美】生後3ヶ月になった2014年5月27日に撮影。May 27, 2014. 3month old.
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