スズさんと尼さまについては、昨年3月にハピズムで記事を書き、その後もブログで何度かメールを紹介した。
スズさんは普通の女性だが幼少の頃から霊が見えたり、災害などの夢を見る人で、東日本大震災の前夜には、燃えた建物が海に浮いている夢を見たという。
あのニュースで流れたような映像が、現実のものになってしまったのだ。
数ヶ月前に見た夢でなく、「前夜」であることがポイントだ。
以前から、一度お会いしましょうと話していたが、5/25日曜日に某所の取材を兼ねてスズさんと尼さまにお会いした。
尼さまは鈴さんが師と仰ぐ方で、夢のお告げで地蔵を千体つくり海に流したことによって、東京の大地震と津波の被害から回避されたという不思議な話をハビズムで書いた。
読んでいない方は、まずこちらから読むことをお薦めします。
■「埼玉で震度7の地震、江戸川区はヘドロまみれ」東京崩壊の予言と奇妙な話
スズさんは、自分で勝手に想像していたイメージとちょっと違っていて、お札を流して祈り続ける人だから落ち着いて信心深そうな人だろうと思っていたが、そういうことをするようには見えない、明るく気さくな女性だった。
尼さまは話し好きな方で、延々と色んなことを話されている。
この方が紙粘土で作った1000体のお地蔵様を東京湾に流したから、東京は巨大地震から回避されたことになる。
尼さまのスマホに入っていたお地蔵様の写真を撮らせてもらった。
無断転載はしないでください。
スズさんは誠実そうな人で、ありもしないことを創作して発表するような人には見えない。
実際に会ってみて、神仏に使われている人なんだなと思った。
こちらは、スズさんのスマホに入っていた、尼さまが流されたお地蔵様の写真。
わが子が亡くなる夢
スズさんは、今年になって「災害の夢ブログ」をアメブロで開設した。
5/26のブログでは、非常に気になることを書いている。
5月中旬に、自分の子供が震災で亡くなって、亡骸を抱いているという壮絶な夢を、3日続けて見させられたというのだ。
これだけならばスズさんの個人的な夢で終わってしまうが、「あと6年」という猶予を示している点で、われわれの未来とも大きく関わってくるのだ。
数年中に起きることが懸念される3つの大災害のうち、これは首都直下地震だろうと思われる。
「あと6年あるならば、それまでに引っ越しすれば大丈夫なのではないか?」
つまり、東京が壊滅的になる大地震が、2020年頃に襲ってくるというのだ。
2020年というのは東京オリンピックの年で、6年後というのは象徴的なもので、正確に6年後に大災害ということではないのかもしれない。
2020年といえば、いま2chで話題の夢予知の人ケイン氏も、この年までは大きな地震は来ないと語っている。
自分の解釈では、子供を失うというのはあくまでも警告夢であり、このまま引っ越さないと大変な目に遭うぞという警告なのだろう。
スズさんの生活圏は、かつて自分が夢で見た、水没したりヘドロまみれになったりするところから遠くない東京湾の近くだ。
海抜0メートル地帯であり、液状化も心配になってくる。
なるべくならば東京でも23区ではなく、西の方への移動を奨めたいところだ。
もっとも、人の心配をしておいて自分の住んでいるところはどうかというと、津波や液状化の心配はないが、古い木造の借家で、強い揺れで倒壊しないかという問題がある。
先日の記事で書いたが、最新の研究では、われわれの目の黒いうちは立川断層帯が動く可能性もほぼなくなったので、その点は安心だろうか。
スズさんの夢の話に戻るが、子供が亡くなるというのはあくまでも象徴的なもので、警告のためであり、災害が起きても実際にそうなるとは思えない。
いままで探求三昧でスズさんについて書いた記事の一覧は、こちらの記事にある。
■大災害の予知夢を見るスズさんがブログ開設
※スズさんのブログでは、事情があってメールアドレスが書かれていない。
御札の流し方などを聞きたいなどで連絡を取りたい方は、百瀬までメールをください。
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