気象庁によると、本日8月3日9:22頃、ニューギニア付近(ミクロネシア)を震源とするM7.2の地震があった。
USGS発表では規模がM6.9となっている?
また、本日8月3日16:30(日本時間17:30)頃、中国雲南省昭通市でM6.5の地震が起きた。
中国メディアによると、建物が倒壊するなどして少なくとも26人が死亡したという。
ミクロネシアの地震の震源を見ると、いま発生している2つの台風のうちの先に発生した11号の発生地点に近いではないかと思った。
下記のGoogle Earthの地図の上の方に「台風201411号発生地点」とあるところだ。
下の方のオレンジ色の丸印が重なっているのが、ニューギニアの震源。
実際は千キロ以上離れているので近いともいえないが。
地震との関係を言うならば、むしろその西側で7月後半に群発したM4~M5クラスの地震の方かもしれない。
下記の地図が、その部分の拡大図だ。
台風発生地点が、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界付近にあるのも興味深いが、たまたまかもしれない。
下記の地図は、デジタル台風から借用しているが、一見1つの台風のように見えるが、11号と12号の経路だ。
吹き出しがついた部分が11号の発生地点で、途中で切れて、朝鮮半島まで北上しているのが12号。
この図で気になったのは、12号の経路で黄色い部分の中程で、若干西側へ迂回しているように見えるところだ。
そのあたりを通過したのは時間的には8/1夜頃で、ちょうど奄美大島北西沖で起きたM4~M5クラスの群発の1発目が揺れる1日ほど前だった。
ここでちょっと推測に入るのだが…。
もしかしたら、その群発の震源となるところを台風12号が「迂回」したのだろうか?
木村政昭氏によれば、低気圧が地震発生の「最後のひと押し」になることがあるのではないかという。
この場合は、その逆ケースというか、台風ちゃんが怖い地震ちゃんが出てくるところを避けた?
低気圧が急に進路を変えた場合、元の進行方向には地震の震源があるという説がある。
台風とは、要するに強い熱帯低気圧のことだ。
そのへんは、下記の2013/10/20の記事で書いておいた。
今日のミクロネシアの地震は太平洋プレート境界付近で起きていて、いつものように北上して日本の境界付近で大き目の地震が起きないか警戒したいところだ。
今月8月11日には、今年最大の満月になるスーパームーンがあるというので、その頃が注意が必要かもしれない。
その場合、起きるとすれば日本海溝、伊豆小笠原海溝、千島海溝のあたりなどだろう。
また、台風12号により四国から淡路島あたりで大雨となっているので、内陸ならば台風一過の地震も前述の期間に警戒が必要かもしれない。
【宏観】8/3 18:15頃、花小金井駅近くで、北西ー南東に水平に伸びる雲。 @kokanranger

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