8/24日曜日の夕方、Facebookの地震前兆グループの投稿に目が止まった。
動画付きで、神戸在住の人が、家の外で、普段は見かけないコウモリがたくさん飛んでいるという。
家のバルコニーに一羽が激突して、外に出て気づいたという。
動画を見ると、夕暮れ時の曇り空の下を、多くのコウモリが飛び回っている。
コウモリは超音波で位置を特定するが、地震前兆の電磁波にも敏感かもしれない。
地震前兆の電磁波パルスによって方向を狂わされ、バルコニーに激突した可能性があるかもしれない。
阪神淡路大震災の「前兆証言1519!」にも、コウモリが日中に飛び回っていたり、民家に入り込んだ報告がある。
ただ、雷などの気象変動でも電磁波は出るため、地震と決めつけない方が良いかもと、コメントを書き込んでおいた。
だが、実際に地震は起きた。
2014年8月26日3時42分頃の大阪湾のM4.2震度3の地震をはじめとして、25日以降にM2~M4クラスの有感地震が頻発している。
推測するに、これが24日の神戸の人が見たコウモリの乱舞に対応する地震なのだろう。
コウモリが日中から夕方にかけて空を飛ぶのは、そう珍しいことではない。
特に春先には多く見られるという。
だが、この報告の例では、ふだん見かけないコウモリが飛んでいたことと、超音波で位置を特定して飛行するコウモリが、民家のバルコニーに激突したことがポイントだ。
25日朝には、神戸の人の投稿へのコメントとして、三重県では毎日夕方に大量に飛んでいたコウモリを最近は見なくなったという書き込みがあった。
これは推測になるが、三重県から、地震の震源から遠い場所へとコウモリが移動(避難)した結果なのかもしれない。
じつは今年3月にダウジング予測を行った際に、淡路島の対岸の和歌山県が出たことがあった。
もちろん、現在の大阪湾の群発地震がダウジング予測の結果だったなどと言うつもりはない。
その後、その地点付近では1年ほど前からHi-netデータで無感地震が多発していることを、ある人から教えてもらったのだ。
こちらがダウジングで出た地点の地図。
詳細は、こちらのページで書いている。
■ダウジング地震予測と結果
下記が現在の和歌山県のHi-netデータだ。
該当地域でいまだに群発していることがわかるだろう。

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