今朝の台風18号は本州に上陸し、東京付近を通過していった。
朝の通勤時には、靴がびしょ濡れになって、長靴が欲しいと思った。
今朝TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
かなり日が経ってしまったが、8月29日に発生した日向灘のM6.1の地震が南海トラフ地震の前兆かどうかという内容だ。
村井俊治・東京大学名誉教授や木村政昭・琉球大学名誉教授の研究についても触れている。
読んでみてください。
■8月の日向灘地震は「南海トラフ地震」の前兆か!? ~学者の見解と独自リサーチで紐解く~
南海トラフ地震につながる地震であることは、あくまでも可能性として書いている。
たとえ低い可能性であっても、新たな「想定外」を出さないようにという気持ちで紹介している。
南海トラフ地震については、そもそも「起きるか起きないか」という議論が必要で、木村政昭氏などは起きない派だ。
だが、前述の理由から、われわれとしては、「起きる」の方も考えておかなければない。
想定外といえは、南海トラフから琉球海溝までが連動して超巨大地震が起きる可能性を示唆する学者もいて、とにかく色んな可能性を頭の中に入れておかなければならない。
この連動の可能性については、昨年4月のハピズムの記事として紹介している。
とにかく、「そんなことあり得ない」と思うようなことでも、ちゃんとした地震学者が言っているのだから、やはり「想定」しておかなければならない。
トカナの記事中で書いたように、木村政昭琉球大学名誉教授は、日向灘の巨大地震を「2014±5年(M8.7)」と、2019年までに発生すると予測している。
木村氏は南海トラフ地震は予測していないものの、震源も規模も南海地震に匹敵する地震となり、大きな被害が推測される。
8/29の地震はM6.1であり、M8.7の予測とは1000倍以上の違いがある。
木村氏の見解は出ていないと思うが、例の予測地図が更新されていないところを見ると、この地震ではないということだろうか。

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※サルちゃんのプロ級のタイ料理を食べてみたいという声が多いのだけど、いつかそういう機会がもてたらいいなと。(^^)
実はタイ人の女性は料理をろくに作れない人が多くて(屋台とかで何でも安く買えるから)、Facebookで料理の写真を載せると、彼女のタイ友から「いいね」がたくさんつく。「うらやましい」ということなんだろうね。
【今日の食卓】トート・マン・ムー、豚肉のさつま揚げ。刻んだインゲン入り。野菜炒めもスープも独特の調味料で一癖ある。全て美味しい。Tod man mu. Aroi mak khrap.