探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【TOCANA】御嶽山の次に噴火する火山はどこか?+皆既月食と地震の関係+中国とメキシコでM6地震


今夜は皆既月食
仕事の帰りに、7時すぎに花小金井駅を出たところで、人々が上空を見ているので気がついた。
月は、すでに欠け始めていた。
皆既月食のことは、この記事の後半で少し書くことにする。
また、昨日中国・雲南省でM6.6の地震、今日はメキシコでM6.3の地震があった。
これについても後半で書く。


18:42 皆既月食が始まってる。花小金井駅前にて。Look at the Moon.
http://instagram.com/p/t4w2pbI2ib/


今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
御嶽山噴火に関するTOCANAの記事とそれを紹介したブログ記事は、噴火2日後の9/29に書いていた。


今回はその第2弾で、噴火を予知していた人々で、前回の記事で紹介できなかったケースを紹介。
加えて、御嶽山の次に噴火する火山を予測している。
まず、記事を読んでみてください。


■次に噴火する火山はどこか? 御嶽山→富士山→首都直下地震… 悪夢のシナリオも!?


この記事では、御嶽山の噴火を予測していた「りんごあめ」さんと神田龍美さんを紹介した。
神田さんについては、前回TOCANAの記事の原稿を書いている時点で知っていたが、本人と連絡が取れなかったので執筆を見送った。
神田さんは、

次は旧9月18日(10月11日)前後が御嶽山か桜島の噴火が有るかなと感じています。

…とツイートしていて、どうなるか気になるところだ。


木村政昭名誉教授と松原照子さんがともに富士山と浅間山の噴火を予測していて、現実味を帯びてきている。

浅間山の噴火は大地震の前触れとなる?

今回TOCANAの記事で書ききれなかった…というか忘れていたことがあって…。^^;
日本の災害の歴史を遡ると、浅間山は大きな地震・噴火シリーズの最中でも噴火しているのだ。
このことは、拙著『予言・天変地異』(ダイアプレス)の「過去から探る大地震の発生」の項でも書いているので、持っている人は今一度読みなおしてください。


以下に、2つの時代の災害シリーズを紹介しておく。

天正~慶長年間
元禄年間
  • 1703年:元禄地震(房総半島南東沖)M8.1
  • 1704年:浅間山噴火
  • 1705年:桜島噴火
  • 1705年:霧島山噴火
  • 1707年:宝永地震(南海)M8.4~M8.7
  • 1707年:富士山宝永大噴火


このように、大地震に先立つ火山噴火として、浅間山などの噴火が起きている。
やはり火山が噴火したら大地震に要注意ということだ。

皆既月食地震

今夜は満月かつ皆既月食ということで、月の引力がトリガーとなって地震が起きる可能性がある。
それが昨日からすでに起きているようで、中国M6.6や今日のメキシコM6.3の地震があった。


昨日の中国の地震は大きな被害が出たようで、300人以上の怪我人が報道されている。
地震が発生したのは、雲南省普洱市景谷タイ族イ族自治県で、タイ王国に住むタイ族と同族の少数民族が住む土地だ。


過去に月食があった時に日本で大きな地震が起きていた例としては、今ちょっと探しただけで、下記のものが見つかった。
いずれも、月食の前後1~2日に起きている。

  • 1978/03/25→1978/03/23択捉島南東沖M7.0、03/25択捉島南東沖M7.3
  • 2000/07/16→2000/07/15新島近海M6.3
  • 2010/12/21→2010/12/22父島近海M7.4


世界の地震を探せば、もっと色々出てくるだろう。
次に国内で見られる皆既月食は、来年の2015年4月4日だという。


最後に、直近の地震前兆だが、昨日の体感は抜けた。


また、リアルタイム地震前兆データでは、強震モニタの「地中」で、三重県宗谷岬でチカチカ点滅していること。
これは1週間ほど前だったか、よく覚えていないが、ずっと続いているように思う。


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