台風20号は宮城県沖M5.1の地震の前に進路を変えた？ - 探求三昧（はてな支部） - 地震前兆／超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

今日11/8 8:54頃、宮城県沖でM5.1の地震があった。
このあたりの震源で、この程度の規模では、特別に紹介するまでもない地震だ。
だが、昨日の記事で書いたように、ある程度予測していたあたりで起きた地震だったので、紹介することに。

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台風の進路が地震に影響を受けるかもしれないことは、いままで何度か書いてきた。
直近では、10/16の記事で書いている。

その後、過去数年間の台風の進路を調べてみて、その前後に起きた地震を探してみた。
すると、やはり台風が進路変更するところでは、その後に大きめの地震が起きていたりすることが少なくないように思えてきた。

台風が進路変更する場合に、地震の影響を受けるかもしれないパターンとして2パターンほど想定している。
その内の1パターンは、前述のように、台風があたかも近い将来地震の震源となるところを「避けて」通っているように思えることだ。

それで、昨日の記事で書いたように、台風20号が熱帯低気圧に変わる前に若干東へ進路変更したように見えることで、大きめの地震があるかもしれないと示唆しておいた。
すると、やはり東北沖で地震が起きた。

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上記のデジタル台風の進路図を見ると、11/3と11/7に2段階で東へと進路変更しているようだ。
特に11/7の時には、本当に微妙なところだが、東へ逸れていったので、東日本余震域で地震があるのかもしれないと書いておいたが、本当にそうなった。

このようなことが本当にあるのならば、多少は地震予知に役立つではないか。
あくまでも台風が接近している時に限られるが。
まだ検討の粋を出ないが、今後機会があれば、いままで調べたデータも少しずつ紹介していくことにしたい。