長野県北部M6.7地震の前兆現象と予知・予測した人々 - 探求三昧（はてな支部） - 地震前兆／超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

今日は1日のんびりと家で過ごした。
ブログのタイトル画像を若干手直ししたのに気づかれただろうか。
PC版の他にモバイル版の画像も新たに作った。

昨日からブログのアクセスが急増して…
大きな地震があるとこうなるから、複雑な心境だ。^^;

昨夜22:08に発生した長野県北部M6.7（当初のM6.8より修正された）の地震は、大きな被害が出てしまった。
ちなみに、この地震は特に命名されていないようで、「長野県北部地震」と言ってしまうと、2011年3月12日に発生したM6.7の地震になってしまう。
（注：その後「長野県神城断層地震」と命名された）
規模も同じなので、ややこしい。

この地震では、多くの住宅が倒壊してしまったが、あのあたりの山間部では地盤が弱いせいだという。
また、農家などでは以前に畑だったようなところに家を建てていると、特に軟弱な地盤となっているだろう。

この地震には前震があり、11/18～11/19にM2クラスの前震が数回あった。
また、前述の3.11の翌日の地震以降、断続的に震度1～3程度の地震が発生していた。
やはり、どんな小さな地震でも警戒するに越したことはないだろう。

この地震の余震分布は、糸魚川－静岡構造線の一部である神城（かみしろ）断層の位置とほぼ一致するという。
本震も、活断層である神城断層が動いて発生した可能性があり、気象庁は引き続き調査している。

糸静線（糸魚川－静岡構造線）というと、松原照子さんの予言を思い出す人も多いだろうが、これについては、以前の講演会で、数十年は起きないと本人が言っているので、ご安心を。

昨日の記事でも書いたように、松原照子さんは今年1/23の「今後の地震について」と題した世見で、「今年はギリギリセーフ感を感じていましたが、今日は6クラスあるいは6強クラスは来る気になっています」と書いていた。
今年震度6はこれが初めてなので、この地震を世見していたのだろうか。

そうだとしても、今年はこれで終わりというわけではないかもしれない。
というのも、今日も西日本を中心とする各地で空の異状が見られるからだ。

他には、2chで予言していた人がいた。
10/28 15:50に、「１１月にまた日本でエボラ騒ぎがあるよ。アフリカ帰りの男性が発熱をだしエボラの疑いがでるよ。結果は陰性で終わるよ。しかし結果が出た日から二週間後に大きな地震」という書き込みだ。
11/7に発熱症状を訴え検査を受けたが陰性で、それから2週間と1日後に地震が起きた。
まあ、こういうのはまぐれ当たりかもしれないが。

科学者の予測としては、10/2のTOCANAの記事で書いているが、村井俊治氏が警戒する4つのゾーンの一つに長野県が含まれていた。

前兆現象としては、昨日の記事のコメントで書き込んでくれた宮城県の人が、直前にキジがないていたという。
これはよくある直前前兆だ。

日暈、幻日、環水平／垂直アークなども、数日前から見られたと記憶しているが、もしそういうのを見た人がいたら教えてください。
宏観レンジャーでは、関東の人で、電動シェーバーのチャージャーが電源も繋いでいないし、スイッチも入れないのに勝手に付いたり消えたりを繰り返していたという。
これも電気製品の宏観現象だろう。

体感としては、ミッヒーさんが11/17に「M6クラス超大きめ体感あり！」とツイートしていた。

私も、昨日の記事でも書いたように、1/18と1/19に頭痛＋胃の不快感の体感があった。
私の場合、ミッヒーさんが体感してから1～2日遅れて始まることが多い。
私は今日も軽い頭痛が続いていた。
気象庁では、今後1週間程度は震度5程度の揺れに注意するようにと呼びかけている。