昨日2014/05/08、和歌山県の白浜町沖で、テンガイハタが捕獲された。
テンガイハタは、アカマンボウ目フリソデウオ科サケガシラ属に属する、サケガシラの親戚だ。
サケガシラといえば「地震魚」とも呼ばれる深海魚で、リュウグウノツカイのように、地震の前に現れるとされる。
テンガイハタの出現は、地震の前兆だろうか。
この魚と地震発生の関係を示すデータがないが、2ヶ月間ほど注視したいと思う。
いま日本では、深海魚が空前のブームになっているという。
「食べる」方も盛んだとか。
キモカワ系深海魚のぬいぐるみまで売られている?
私は宏観異常現象の中で動物異常行動に重点を置いて研究しデータ収集しているが、中でも深海魚には力を入れている。
地中や深海に棲む生物は地上の生物よりも早く地震前兆によるパルス電磁波の影響を受けると考えられていて、長期的な予測が立てやすいという利点がある。