今年になって新サイト『沙龍家』を立ち上げて、Google AdsenseとAmazonのアフィリエイトを始めたので、そのことについて少し書くことに。
探求三昧を始めた頃は、ネット上で収入を得ることに無頓着な方だったが、今は極貧状態で、そうも言っていられない状況だ。
それで、沙龍家でもAdsenseとAmazonアフィリエイトをやれば、少しは足しになるのではないかと。
探求三昧や自分のWebサイトなどで導入している、ネットで収入を得るシステムは、以下のものがある。
- Google Adsense
- Amazonアソシエイト・プログラム
- YouTubeパートナーシッププログラム
- 楽天アフィリエイト
- その他のアフィリエイトプログラム
この内、5については、今はまったく利用していない。
理由は、まったく収入が得られないからだ。
4も、まだ一度も報酬を得た覚えがない。
はてなダイアリーの有料コースでは、Amazonと楽天の商品リンクを貼り付けることができるが、最近楽天はまったく貼り付けていないから、報酬がないのは当たり前だろう。
YouTubeの収入
3については、以前はYouTube動画で報酬を得られるパートナーというと特別な存在に見られていたが、今では「誰でもパートナー」といった感じで、ある程度動画の投稿を続けていて、「不正なこと」をしていない人には声がかかるようになっている。
だが、うちで報酬を得られるようになっているアカウント(直也のnmomoseとサルちゃんのsarulovelove)では、大して再生回数が多くないので、収入は微々たるものだ。
収益は、Adsenseと合算されて、月々の最低金額(設定可能な最低額は8000円)を上回れば振り込まれる。
うちでは微々たるもので、YouTubeだけの分だけでいえば、1回食事をすれば消えてしまうほどの額だ。
YouTubeの収益で食っている人がいるが、全体の中で、ごくわずかだろう。
Amazonの収入
Amazonのアフィリエイトの収入も少なくて、書くほどのこともない。
一時期、今より何倍か多く収入を得ていた時があった。
それは、iPhoneなどスマホの「最強の充電バッテリー」を記事で紹介した時だった。
かなり詳細に、自分の体験から紹介した記事だったので説得力があったのか、かなり買ってくれた人がいた。
こういう記事を書いているブログならば、ある程度の収入を得られるだろうが、実際に自分で商品を買って体験しないと説得力がないだろう。
ホームベーカリーやヨーグルトメーカーの記事でも、月に何台か購入してくれた人がいた。
このような家電製品は単価が高く、数台売れると結構な額になる。
今では、記事に関連した書籍ぐらいしか商品リンクを張らないが、書籍が売れて得られる報酬は本当に少ない。
変わったところでは、自分がAmazon Kindleストアで販売しているキンドル本を、自分のサイトやブログで紹介しても、アフィリエイトの収入を得ることができる。
ただし、本自体がまったく売れないので、その恩恵を得られずにいる。^^;
Adsenseのこと
Googleアドセンスは、いままで紹介した他のサービスよりも、簡単に(楽して)収入が得られる手段だと言われる。
もっとも、それなりのPV(アクセス数)があるサイトやブログでないと、得られる額は少ない。
ブログなどをやっていれば誰でも収入が得られるかというと、そうでもない。
というのは、Googleがサイトに大して「審査」を行って、それに通らないと広告を貼り付けることができないからだ。
これで苦労している人が、ネット上でけっこういるようだ。
私の場合、10年前に探求三昧を始めてから、最初の頃はAdsenseに登録しようとも思わなかった
YouTubeで御柱祭の動画がかなり再生回数が上がって、「動画で収益を得られるようにしませんか?」とYouTubeから通知が来たのをきっかけに、Adsenseに初めて申し込んだ。
2010年に、探求三昧でも広告を出すようにしたが、初めて収入を得られたのは10ヶ月後だったから、本当にクリックされる数が少なかった。
Adsenseでいくら収入を得ているかということなど、公の場で公表してはいけないことになっている。
なので書けないが、前述の1ヶ月の最低金額を上回らないと振り込まれず、振り込まれない月もあるくらい収入が少ない。
沙龍家でもAdsenseをやろうと思って、また「審査」が必要なのかなと調べてみたら、そんなことはなかった。
一旦ひとつのサイトで審査が通った人は、同じAdsenseアカウントで、別のサイトに勝手に広告を出しても良いのだ。
もっとも、後からサイトをチェックされて、問題があるサイトならば、広告を出せなくなるらしい。
とりあえず、当面の目標としては、毎月振込が行われる程度の額は最低もらいたいなと思っている。
本来、探求三昧ぐらいのPVがあれば、月々数万ぐらいもらってもおかしくないのだが、うちは努力が足りないのか。
広告を出す位置や形式・大きさなどをもっと真剣に考えれば、収入は増えるかもしれない。
WordPressでAdsense
WordPressでアドセンスをやる場合に、非常に便利な公式プラグインが最近Googleから出た。
Google Publisher Pluginという名称だ。
今年1月に公開されたばかりのベータ版だが、ネット上で見つけて早々取り入れてみた。
これを入れると、広告を挿入する位置を指定して広告を出すまでが、簡単な操作で行える。
WordPressはブログをやる人のためのものぐらいにしか思っていない人がいるようだが、実際は企業や個人のWebサイトも簡単にできるし、ネットショップやSNSやニュースサイトまで作ることができる。
これがまったく無料で使えて、色々な機能を加えるプラグインというのも、多くは無料で出ている。
お金がかかるのは、レンタルサーバーと(必要ならば)独自ドメイン登録料ぐらいで、私のように月々500円ぐらいでWebサイトを運営できるようになる。
上で「簡単に」とは書いたが、実際はHTMLやCSSや、場合によってはPHPなどプログラミングの知識がないと難しい部分もある。
特に私が沙龍家でやっているような、自動で情報を収集して配信したりする仕組みは、そう簡単には行かない。
私はWebのコンサルティングやサイトの構築もやっていて、相談だけならば無料で行っているので、声をかけてください。
レンタルサーバーの選定からサイト構築まで、超約安で全部面倒見ることも可能です。
Adsenseは厳しい
Adsenseを始めたいという人は、いろいろ知っておくべきことがある。
というのは、Adsenseは色々と厳しい規約があって、それに違反すると最悪アカウント剥奪されて、再度取得することは非常に難しくなるからだ。
その厳しいルールの一部を、最後に挙げておく。
- 広告を出している自分のサイト上で広告をクリックしてはいけない。
- 「クリックしてね」など、広告のクリックを促すようなことを書いてはいけない。
- Adsenseでいくら収入を得ているかを公言してはならない。
- 著作権侵害・反社会的内容・暴力や性表現があるコンテンツ上に広告を出さない。
- 1ページに3つ以上広告を貼らない。
以上、「知らなかった」では済まされないので、Adsenseをやっている人や、これからやろうと思っている人は気を付けてください。
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