年末年始は曜日の感覚がなくなっているけれど、今日は金曜日なんですね。
ということは、残りの休みはあと2日だけ。
あっという間に終わってしまいそうです。
時間というのは、「ある」と思っていて余裕をもっていると、アッという間になくなり、「ない」と思って焦ってあれこれやっても、やっぱりアッという間に過ぎて行く。
どうせならば、年中多忙であれこれやって生きていく方が良いに決まってる。
でも正月休みは、歳とって無理が効かない体を休めるには適している。
休みにあれこれやろうと思っていたけれど、できなかったのは、「頭痛」のせいが大きい。
今日も午後からかなり頭痛があり、夕食後にロキソニンを飲んだ。
12/28にミッヒーさんが「急にM6クラス超大きめ体感あり!」と書いていて、翌日から10日間以内注意とツイートしていた。
私もそれに呼応するように、12/29から今日まで5日間連続で体感が抜けない。
一部は低気圧頭痛が含まれるかもしれないけれど、5日連続続いているとは考えにくい。
大きめの地震でなければ良いですが。
これから本題。
元日に、天皇陛下が新年にあたっての感想を文書でマスコミに送られた。
その全文が、下記のNHKニュースにある。
天皇陛下の新年の感想 全文 NHKニュース
ニュースサイトというのは、ちょっと経つとページがなくなっているので、本当はあまりやりたくないけれど、全文引用させてもらいます。
昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。
また、東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。
昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています。本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。
多くの人々が亡くなった戦争でした。
各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。
この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より祈ります。
(天皇陛下、新年のお言葉、NHKニュース、2015/01/01より)
いまの天皇皇后さまというのは、常に災害など国民の災いを気にかけることから始まるのですね。
本当に頭が下がる、象徴的なお言葉です。
ここで「放射能汚染」というお言葉まで使われていること自体が、尋常でないことだと気づかなければならない。
表立って言いたくても立場上言えないお気持ちが、伝わってくるんですね。
みなさんは、どうでしょうか。
「それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています」ということ。
私も昨年はいろいろメディアで書いてきたけれど、「災害」のほかに、「防災」。
これからは、これにも力を入れて行かなければならないと、強く感じている。
「起きますよ」と言っているだけではなく、では何をどうすれば良いのか、ということ。
これが私の、新年にあたっての強い信念です。
今年で終戦から70年。
このお言葉も、言外の意味が非常に重くのしかかってくるものだ。
「戦争をおっぱじめるようなキッカケになることをやるんじゃないよ、安倍ちゃんや」
天皇はあくまでも日本国の「象徴」であり、政治にかかわるようなことは言ってはいけないんですよね。
70年前に、戦勝国からそう念を押されたわけだから。
原爆で亡くなった方々も多くいた。
あの戦争が終わってしばらくして、「原子力の平和利用」という言葉に国民は騙された。
いや、今も騙され続けている。
福島があんな風になってしまって、更に今後も浜岡とか色々危ないところがあるのに、どこが平和だと?
その「平和」のおかげで、いま日本は既にメチャクチャになっているわけですよね。
天皇陛下のお言葉は、真の平和というものが何かを考えさせられるものです。
ところで、この天皇陛下のお言葉の取り上げ方に、各主要新聞で気になることがある。
下記の画像は、Googleで「歴史を十分に学び 天皇陛下」で検索した結果だ。
各新聞の見出しを、よく見比べてみてください。
前述の通り、天皇陛下は「戦争の歴史を十分に学び」と書かれたわけだが、肝心の「戦争」の言葉を見出しに使っているのは、東京新聞しかない。
もしかして、正月早々「戦争」の言葉など相応しくないと判断したところもあったかもしれない。
だが、天皇陛下ご自身が、新春の目出度い日に、敢えてこの言葉を使われた意味は重い。
そうではないだろうか?
もっとも、各紙とも記事本文中では「戦争」の言葉を引用している。
さすがに、この単語だけ削除したら捏造になってしまうだろう。
だが、東京新聞(Web版)では、冒頭からこう切り出している。
天皇陛下は新年に当たっての感想を宮内庁を通じて文書で発表された。今年が戦後七十年に当たることに触れ、多くの人々が亡くなった戦争だと振り返り「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とつづった。
(東京新聞、2015/01/01より)
この部分が、もっとも注目すべきだと捉えたのだろう。
原発問題の取り扱い方の時もそうだったが、東京新聞はやはり中立に近いというか、「ありのまま」を伝えようという姿勢に好感が持てる。
ちなみに、このことは別に私が発見したわけではなく、Facebookで回ってきた、たしか江川紹子さんのTwitterツイートで知ったと思う。
天皇陛下は、この新年のメッセージで、原発と戦争への不快感…とまでは言わないが懸念を暗に示されているように思われるのだ。
そして、「平和」ということへの強い想いが、イヤでも伝わってくるメッセージではないか。
政治が徹底的に腐敗した今の日本で、この絶対的平和志向の天皇陛下の存在が、どれだけ救いになっているか。
そのことを改めて感じた。
※いま見つけたこの本、読みたくなって、即注文した。
自分が天皇陛下に対して感じているのと同じような主旨ではないかと思って。
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80年代に、こういう歌あったの覚えてます?
オカマのジョージちゃんが、最後に日本語で「センソウハンタイ」って歌うやつ。
Culture Club - The War Song (HD) - YouTube
【龍矢】おはよ。なんでエビとにらめっこさせられてるの?(^o^) サルちゃんの実家サムットプラカーンは海が近いから安くて新鮮な海産物が食べ放題。You like shrimp?