今日はちょっと体調が悪いため、手短に書いて寝ることにする。
なんだか体がだるい。
今日は、箱根の異変についてだ。
箱根・大涌谷の隆起については、11日の記事で書いた時点よりも更に進んでいるようだ。
火山活動が活発になる前の4月中旬と比べて、地面が最大約12cmほど隆起したとみられるという。mainichi.jp
噴気については、大涌谷付近の宿泊施設の職員が以下のように話している。
「ここで10年近く働いていますが、ここ2週間で噴気は激しく、そして多くなってきました。大きな噴気のときは、約10km離れた小田原市内から噴気が見えるほどです」
(「週刊現代」2015年5月23日号より)gendai.ismedia.jp
温泉の異変
温泉も引き続き異変が起きている。
強羅に別荘をもつ男性は、こう語る。
うちの別荘でも温泉を引いていますが、確かに刺激臭が強くなりましたね。私は毎週末のようにこの別荘で過ごしますが、変化が出てきたのは、GWの少し前くらいからです。
(同上)
地元では、このままでは温泉供給量の減少は避けられないのではないかとの声も上がっている。
動物の異変
動物たちの異変も起きている。
顕著な例としては、今まで箱根では見られなかったクマが目撃されるようになった。
また、シカも同様に、以前は見られなかったのが目撃されている。
箱根の自然保護を行っている施設・箱根ビジターセンターの自然公園財団主任・加藤和紀氏は、こう語る。
芦ノ湖の南側のあたりと、久野林道で目撃されたと報告がありました。それに、シカもここ最近、かなり目撃されるようになりましたね。クマと同様、シカも箱根での目撃情報はなかった動物だったんですが、最近は月に2~3件の報告があります。
(同上)
このような動物の行動が見られたからといって、必ずしも大きな地震や火山噴火が起きるとは限らない。
だが、特にクマは地震前兆に敏感かもしれず、特に冬眠中の異常行動が見られることが多い。
念のため2~3ヶ月は注意が必要かもしれない。
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