今日21:50頃、諏訪之瀬島の御岳(みたけ)で噴火があった。
噴煙が火口から約1千メートルの高さまで上がったという。
噴火警戒レベル2(火口周辺規制)のまま、変わらず。
この加算は国が常時監視する47火山の一つで、1999年以降は毎年噴火している。
今年5月には小規模な噴火が2回発生した。
気象庁は今回の噴火について「噴煙などの状況から、小規模な噴火で警戒レベルを上げるような状況にはない」としている。
松原照子さんは、2015年05月9日の世見「深田久弥さんと日本の山々」で、下記のように書いていた。
地図を触っているとネ。
九重山・阿蘇山・霧島山・桜島・薩摩硫黄島・口永良部島・諏訪之瀬島のラインが活発になっているように思いました。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2015/05/09より)
世見2015年05月9日深田久弥さんと日本の山々: あほうどりのひとりごと★幸福への近道
そして諏訪之瀬島は5月にも噴火し、その後、5月29日には口永良部島の新岳が噴火した。
上記のGoogle Earthのマップで黄色い丸印で示しているように、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込んでいるあたりで、よく地震も起きている。
7月14日には大分県でM5.4の地震があった。
また、日向灘でも何度か起きている。
やはり、フィリピン海プレートが活動的になっているということだろう。
そして、もっと大きく言えば、リングオブファイアだ。
このところ、アラスカなど環太平洋火山帯のあたりでM6以上の大きな地震が相次いで起きている。
こういう時には、日本の付近でも大きな地震や火山噴火に注意するに越したことはないだろう。
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