昨日に続き、トカナの話題。
今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
他の仕事で色々忙しかったり夏バテで体調を崩したりで、TOCANAの執筆ペースがかなり落ちてしまった。
編集部からも、以前のように頻繁にネタ出し・執筆してほしいと言われているので、そうすることに。
TOCANAで書くことのネタが尽きてしまうことなど全くなく、私ののネタメモには常時数十のネタ候補がストックされている。
問題は、原稿を書く暇があるかどうかだ。
ついでに書くと、ブログのネタメモもあって、これも常時数十件のストックがある。
ブログの場合、「これ書き出すと長くなるから…」という理由で、その日は時間が足りず諦めるというパターンばかりだ。
派遣の仕事が終わって帰宅して、このブログで記事を書くと、もう原稿を書く時間がなくなっていることが多い。
時には子供のお守りや家での雑事もある中での執筆なので、大変だ。
どんなに忙しくても、家族との触れ合いの時間も大切だ。
今日の記事は、『【警告】「猛暑の後には巨大地震が起きる」「警戒レベルは最大」……今年は相当ヤバそうだ!!』というもの。
この記事では二つの要素に注目している。
一つは、村井俊治・東大名誉教授が最新のメルマガで関東地方南部などを要警戒ゾーンとして特別に警戒していること。
もう一つは、特別に猛暑となった夏の後には、大きな地震が起こる可能性が高くなるという説。
まず、下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
いつものように、ぜひともお願いはしないけれど、もし記事が気に入ったらFacebookでシェアしたり、いいねしたり、Twitterでツイートしてくださいね。
まず村井俊治氏の予測だが、南関東の警戒ゾーンについては以前の記事で書いた通り。
その他の警戒ゾーンについては、時間がなくて紹介していなかった。
以下の通り5つのエリアがある。
1. 「北海道釧路・根室・十勝・浦河警戒ゾーン」と青森県北部――7月に入って5cm以上の異常変動が観測されている。
2. 「奥羽山脈警戒ゾーン」――3.11以降に太平洋側が隆起し、日本海側が沈降を続けており、境目の奥羽山脈には大きな歪みがたまっている。
3. 「北信越・岐阜警戒ゾーン」――首都圏・東海警戒ゾーンとともに最警戒エリア。
4. 「南海・東南海警戒ゾーン」――7月13日に大分県南部を襲ったM5.7・最大震度5強の地震でエネルギーが放出された可能性はあるが、四国や九州南部で沈降が見られるため、引き続き注意が必要。
5. 「南西諸島警戒ゾーン」――今年に入り奄美諸島近海から石垣島まで地震が多発しており、口永良部島などの火山活動の影響も考えられる。
村井氏の予測に対する批判でよくあるのが、警戒ゾーンが広すぎて、日本の多くの地域が対象となってしまい、地震が起きても偶然の域を出ないというもの。
このことは、もし本当に法則があるのならば、これから経験を積んでいくことによって少しずつ改善されていくかもしれない。
次に、記録的な猛暑の後に大きな地震が起こる可能性について。
記事中で紹介した例以外のケースを少し書いておく。
まず、2006年の夏は関西・瀬戸内地方を中心に月平均気温が29℃を超えた。
翌2007年3月25日9時41分58秒に、M6.9の能登半島地震が発生した。
1924年には、7月の暑さが厳しく、7月11日には北海道札幌市で35.5℃を記録し、観測史上初めて35℃を超えた。
翌日は帯広市で、道内では最も高い37.8℃を記録した。
2013年現在でもこの記録は破られていない。
12月27日に、網走沖で7.0の地震があり、根室市で最大震度4を記録した。
1946年、北・東日本で猛暑となった。
特に、北日本では平年を1.5℃上回り、観測史上3位タイになった。
北海道稚内市では8月22日に最高気温31.3℃を記録した。
同年1946年12月21日、昭和南海地震(M8.0)が発生したが、同日19時18分頃、択捉島南東沖でも地震M7.1の地震があり、北海道浦河町潮見、釧路市、根室市で最大震度2だった。
やはり記事中で紹介したように、記録的猛暑となった1994年と2010年の翌年に、阪神淡路大震災と東日本大震災が発生したのが顕著な例だろう。
また、冬季に平年よりも暑いというケースでも注意が必要な場合もある。
昭和南海地震の年には、四国では非常に暑い日々が続いたという。
猛暑の後で必ず大地震が起きるわけではないとしても、地震前兆のひとつの可能性として検討したいところだ。
特に記録的猛暑だった東京を含めた南関東、村井氏の予測もあるので、注視したい。
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