探求三昧(はてな支部) - 地震前兆/超常現象研究家・百瀬直也が地震・災害予知・防災・予言などを探求

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【松原照子】10/10十部族よ~古代イスラエル10支族が日本に渡来して骨を埋めた?


今日は松原照子さんの2015年10月10日の世見「十部族よ」を題材とする。
十部族といえば、言うまでもなく、古代イスラエル失われた10支族のことだ。
このテーマをネタにした世見は、かなり久しぶりだろう。


10月10日の夜、0時をすぎて、自分の「ルーティーン」である「幸福への近道」を開いて、10秒間以上、開いた口が塞がらなくなった。
そこには、いつものスタイルとはまったく違う形で、文章が並べられている。
カギカッコで囲んだ1行が、25個ほど並ぶ。
それに対する説明がまったくないのも、異例のことだ。


「不思議な世界の人々」の誰か(ブラヴァツキー夫人?)が語った言葉を、そのまま書き写したみたいな感じだ。
事情があって、ちょっと引用部分が順番通りではなく、前後します。

「これからの世界を大きく変える子供が生まれる。少なくとも3人」
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2015/10/10より)www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com


これは、ユダヤの民が渇望するところの「メシア」(救い主)のことなのか。
いや、それならば一人のはずだから、違うのだろう。
善がないがしろにされ、悪がはびこる今のカリユガの時代に、「神の子」が日本に生まれてほしい。
ちょうどそういうことを考えていた。
松原さんは日本でとは言っていないが、3人は世界のどこに生まれるのだろう?

「日本の八百万の神ユダヤの神の語らいの時が来た」
【中略】
「十部族が昔旅に立ち日本を好んだように日本の地で心を癒せ」
(松原照子、同上)


核心的ですね。
私もそうだろうと思う。
自分なりに探求してきて、確信ではないが、可能性は高いと。


自分的には、渡来して日本人に同化した10支族の末裔としての最有力候補は、やはり秦氏だろう。
だが、古代豪族は必ずしも血族ではない。
数万人単位で渡来したといわれる秦氏の中で、たとえいたとしても、その中の一部ではないか。


また、私の父の先祖の地である長野県諏訪。
ここもまた、非常にアヤシイ。
本当に訪れていたとしても、秦氏とは別系統の可能性が高い。
基督教ではなく、ユダヤ教

「十部族の骨が日本の地で輝いている」
(松原照子、同上)


このことは、10支族が短期的に古代の日本に滞在したのではなく、日本に骨を埋めたという意味合いを含んでいるように思われる。
古代イスラエル10支族と日本の関係については、小出しに書いていた。
しばらくご無沙汰だった。
失礼だけど、これはもう松原さんが書けることではないなと思った。

「イザヤが言った言葉が現実になる」
(松原照子、同上)


これはどの部分のことだろう?
もちろん旧約聖書イザヤ書に書かれていることだろうが。
たとえば、「東で神をあがめ、海の島々でイスラエルの神、主の名をあがめよ」(イザヤ書24章15説)という一節がある。
古代イスラエルの民は、「東」を聖なる方角として崇め、放浪の民となった10支族は、恐らくシルクロードを東へ東へと旅したことだろう。
その行き着く先にある国は?
そう、「海の島々」なのだ。
つまり、日本だ。


このへんのことは、「日本とユダヤのハーモニー」に詳しい。
東の島を目指す失われたイスラエル10部族 | 日本とユダヤのハーモニー


ちなみに、このサイト、私がこのテーマに関心をもった初期の頃から、よく参照していた。
著者の独自の説は、すべてを受け入れられるわけではないとしても、興味深い論説が多くある。


ところで、これを書いている中島尚彦氏は、「サウンドハウス」という会社の創業者なのだ。
楽器・PA音響機器などの通販サイトとして有名で、そういう人が作った会社だとは知らずに、私はかつてよく利用していた。
一度お会いしてみたいものだ。

「アブラハムの祝福の声が聞こえる」
「諸国に広がりし人々よ。勇気を出し歩み出すのだ」
「十部族よ。全世界に神の光を与えよ」
「ヤコブとモーセの祝福の声を聞け」
(松原照子、同上)


このような、かなり宗教的色合いを帯びた言葉が続く。
通常の世見とは、かなりトーンが異なる。


ところで、以前に務めていた会社で、イスラエル製の機器を販売していて、エンジニアの仕事をしていた。
そのためにイスラエルへ数回研修にも行けて超嬉しかったが、同僚からは「(テロで危険)イスラエルが好きなんて百瀬ぐらいだろう」などと言われていた。
ちょうど滞在する予定のテルアビブ市街で爆弾テロが起きた頃に研修へ行くことになって、部長から「危ないからやめた方が良いのでは?」と言われた。
「大丈夫です。私はイスラエルに何度か行ったことがあり、どこが危ないかよくわかっていますので」と、上司を説き伏せて、嬉々として行ったものだった。


聖書の歴史の地であり、人類の歴史にとって重要な国だ。
行きたくないわけはない。
だが、その頃はまだ、古代イスラエルの民渡来説にはまったく関心がなかった。
というか、知らなかった。


他に、興味深い行を貼り付けておきます。

「十部族が真の神の声を聞く日は近い」
「聖書」「預言」「日本」「ユダヤ」「平和」「希望」「勇気」
「彼らの行く所には平穏はなく忌み嫌われ迫害と排斥が続いた」
「聖書に書かれし預言は今後の世界の歴史を作り上げることだろう」


なぜ今、こういう世見が出てきたのでしょうね。
今後補足するような世見が出てくるのかな?
そうでなければ、まったく唐突という感じがします。


このテーマは、日本だけの閉じた世界ではなかなか発展しない。
日本人とユダヤ人の交流の中で、今までわからなかったことに光が当たるのでは?
前述の会社にいた時に、多くのユダヤ人のエンジニアと親しくなり、語り合うことがあった。
中には日本を旅したことがあるという人もいて、神社にも行ったとか。
あの頃、この分野に関心があれば、いろいろ聞き出せたのにと、残念に思う。


失われたイスラエル10支族

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聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史―失われた10部族の謎 (Natura‐eye Mysteria)

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大和民族はユダヤ人だった―イスラエルの失われた十部族 (たまの新書)

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日本とユダヤ 運命の遺伝子 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)

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久々に頭痛体感?
低気圧頭痛ではなさそう。
明日抜けるかどうか様子見。


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