この記事では、地震関連の複数の話題をまとめて紹介する。
まず、10月に入って宮城県沖で有感地震が頻発している件。
ご覧の通り、M3~M4クラスの地震が度々起きているが、16日を最後に一旦収まっているようだ。
ちょうど11日に報道された、東北大などの研究グループが行った調査結果の件もある。
宮城県の沖合の深さ7000mの海底に設置した観測機器で海底の動きを調べたところ、「プレート境界で再びひずみがたまり始めている可能性が高い」というのだ。
上記の日刊ゲンダイの記事にもあるが、今年2月には筑波大などの研究チームが英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」で発表した研究結果がある。
それによると、「東日本大震災の震源域のエネルギー状態が、震災前と同じレベルに戻った可能性」があるという。
筑波大のボグダン・エネスク准教授は「震源域でエネルギー状態が急速に回復しています。年内なのか、どのような規模で起こるかはわかりません。ただ、震度7クラスの地震がいつ起こってもおかしくありません」と語っている。
パッと思い出せないが、松原照子さんも最近、東北が気になると書いていなかっただろうか?
長期的なタイムスパンで注意が必要かもしれない。
ロシアの巨大地震予測
ロシア科学アカデミー極東支部海洋地質・地球物理学研究所地震研究室のイヴァン・チホノフ(Ivan Tikhonov)室長によると、カムチャツカ、クリル諸島、北海道の位置する地域の地震活動を観察した結果として、2016年1月から2017年2月までに千島海溝の南部、得撫島周辺で起こる可能性があるという。
また、来年の晩春までに、M6~7規模の地震が、サハリン南部で起こる可能性があるという。
10/15に下記の記事を書いたときに、この研究の件をすっかり忘れてしまっていた。
また、後述するように、北海道でもクマの出没が起きているので、気になるところだ。tankyu.hatenablog.com
木村政昭氏の予測
千島海溝の巨大地震は、木村政昭氏も予測しているし、やはり注意が必要だろう。
「2010±5年(M8.5)」とあるから、今年中に起きると予測していることになる。
ちなみに、上記の地図は10/6に更新されていて、解説文には、伊豆諸島の空白域の「ドーナツ現象」がより明らかになってきたとある。
オホーツク管内斜里町で、クマが釣り人のおにぎりを食べた。
10月18日午前5時35分頃、オホーツク管内斜里町ウトロ東の幌別川河口付近で、ヒグマ1頭がリュックサックをあさっているのを、釣りをしていた男性が見つけた。
駆けつけたハンターがクマを射殺し、駆除した。
下記の10/15の記事で紹介したように、北海道~サハリンにかけて、地震前兆かもしれない出来事が見られる。
そのうち、網走市で子どものザトウクジラの死骸が打ち上げられた件も紹介したが、このクマの出没があった斜里町は、その近くだ。
これらはすべて、まったく相関関係がないものかもしれないが、念のため紹介しておくことにする。
百瀬のダウジング地震予測
このように、大きな地震が起きそうで起きない時期にあるので、昨日久しぶりにダウジング予測を行ってみた。
【ダウジング予測】【RT禁止】(1):直近で、世界で大きな地震が起きるところは?→南緯23度、西経80度、チリ、Antofagasta西沖900Km位 @kokanranger 報告
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2015, 10月 18
【ダウジング予測】【RT禁止】(2):直近で、日本の周辺で大きな地震が起きるところは?→南緯5度、西経102度、インドネシア、スマトラ州、エンガノ島(Plau Enggano)あたり。 @kokanranger 報告
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2015, 10月 18
いつものように、当っているんだかいないんだかわからない。
念のため紹介しておくことにする。

- 作者: 木村政昭
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2015/09/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る

- 出版社/メーカー: 防災計画
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る

- 出版社/メーカー: HIKARI-HA
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る

- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS)
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
今日の【追求三昧】で、昨日行った串家物語の串揚げランチブッフェについて書きました。tsuikyu.hatenablog.com