諏訪大社の御柱祭のうち、4月8日(金)~10日(日)に行われる下社山出し祭の情報を。
特に、山出し祭りの中心となる木落しについて書いていきたい。
今日、木落しの観覧席のチケットが届いた。
その内容を紹介するとともに、観覧席を購入していなかった人々が祭を観覧するにはどうすれば良いかということも紹介する。
下記の記事で書いたように、私は妻子と4人で木落しを見に行く予定だ。
二次申し込みで、結局第二希望のB席を3枚購入することができた。
だが、日付を間違ってしまい、4/9(土)を申し込むところを4/8(金)を購入してしまった。
それで、宿もJRも確保していたところを、急遽変更して、仕事も休みを取った。
前回までは無料席だった一番避けたかったB席だが、仕方がない。
B席も取れなかったどうしようかと思ったが、一安心だ。
下社の木落しは観覧席なしでは難しい
前回も書いたと思ったが、今回の御柱祭では、下社の木落しを楽しむための前提が大きく変わった。
まず観覧席は無料席がなくなったこと。
そして、氏子以外の曳行路への立ち入りも禁止された。
更に、氏子以外の通行規制も出るようで、一般の人々は木落し坂へ近づくことも難しくなる。
以上のことは、下記の公式サイトの「御柱祭観覧のお願い」の頁に明記されている。
御柱祭観覧のおねがい|信州諏訪 御柱祭 平成二十八甲年「諏訪大社式年造営御柱大祭」
以上が何を意味するかというと、観覧席チケットを持っていない一般の人々は、実質的に下社の木落しは見ることができないということだ。
たとえば長野県民など近隣に住む人々が、どうしても見たいという場合は、数カ所に設置される大型モニターで、地元ケーブルテレビLCVによる生放送を見るしかない。
このことも、上記のページに書かれているが、下社の木落しでは大型モニターの設置場所はまだ未定となっている。
従来通りだと、下社秋宮・春宮のどちらかまたは両方の境内にも設置されるかもしれない。
下社木落しの観覧席
下記が、今日届いたチケットのセット。
これで1人分。
愛弥美を除く3人分を買った。
【御柱祭】下社木落しの観覧席チケットが届いた。赤いタオルマフラーが入場券の代わり。一番見えにくい3000円のB席しか取れなかった。観覧席がない人は残念ながら見る術がない。
案内書には、非常に細かい決まりなどが書かれている。
ちゃんと席毎にスペースがあるのかと思ったら、大雑把なブロックでしか分かれていない。
これは何を意味するかというと、朝7時までに行ってブルーシートの上の場所を陣取らなければならないということ。
それを東京の人間がやるには前泊しなければならず、やってられない。
ちなみにうちは、立川から朝のあずさ号に乗って11時頃に下諏訪に着く予定。
それから観覧席専用の無料送迎バスで木落し坂に行き、埋まっているだろうスペースを何とか空けてもらうしかない。
ベビーカーなど大きな荷物を置くスペースはなく、下諏訪でどこかに預けなければならない。
送迎バスに乗っても、下車してから会場まで20分ほど歩かなければならず、子供たちをどうやって歩かせるか、なんとか考えなければならない。
4/8(金)は3地区の木落しがあるが、16時から始まる3本目の秋宮二は16時はパスしようと思っている。
たぶん時間通りに始まらず、例年通りだと遅れに遅れて、小さな子連れだと終わるまで待つわけにはいかない。
また夕方なるべく早く旅館にチェックインして、寒くならないうちに露天風呂(?)に入りたい。
このように、御柱祭では事前に用意周到にいろんなことを頭の中で考えて十分な計画を練って挑まなければならない。
木落し以外の、川越しや建て御柱も同様だ。
B席の観覧席は、御柱の落ち始めは見えないかもしれないのが残念だ。
うちが取れたのは川の向こう岸のいちばん奥だが、どうだろうか。
下記の写真の、右の奥の段がないあたりだと思う。
今年は、家族で里曳き祭も行くのは諦めた。
下社山出し祭だけで、温泉宿に1泊してJRの往復や観覧席のチケットも含めると、10万円は出費するだろう。
経済的に無理がある。
旅館
泊まる日が1日ずれたので、宿は上諏訪の朱白(すはく)に変えた。
上諏訪駅からも諏訪湖までも徒歩ですぐのところにある、きれいな宿だ。
長野県 信州 上諏訪温泉の旅館 双泉の宿 朱白(すはく)展望露天風呂が自慢です
こちらは2食付きで、料理は何が出てくるかわからない。
この辺は牛肉と相場が決まっているようで、私もサルちゃんも牛は食べない主義なので、なんとか別の料理に変えてもらおうと思っている。
たった1泊の温泉宿だが、サルちゃんと二人で泊まりがけでの旅行は初めてで、以前から温泉旅館に泊まりたいと言っていたので、大喜び。
諏訪も諏訪大社も初めてだ。
諏訪湖では、スワンの形の遊覧船があって、子供たちは喜ぶだろう。
サルちゃんと出会ったのは大震災の直後だった。
私はそれまでフリーの開発SEだったが、失業して何とか派遣の仕事を見つけて…。
大波乱の5年間だった。
今年は年男で還暦で、9月には結婚5周年で「木婚式」か。
そういう年に、6年に一度の御柱祭も重なる。
前回のように死者が出ないようにと、真剣に祈ってきたい。
それが「役目」だとわかっているので。
※前回は下社木落し会場で奉納演奏を行ってくれた喜多郎さん。
今年は来ないようだ。

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