今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
昨日に続いて、意表を突いて2日連続だ。
昨日は破局噴火の記事だったが、今日は毛色が変わって古代イスラエル関連。
ちなみに、昨日の記事は今日早々に人気記事ランキング1位になった。
これで、3本連続で1位になった。
この記事で「日ユ同祖論」という表現が使われているが、私は原稿で使ったかな?
誤解を招く表現なので好きではないのだけど。
タイトルは『スクープ! 「日ユ同祖論」が決定的に!? ユダヤと諏訪「御柱祭」の“5番目の共通点”を新発見』というもの。
私が、古代イスラエルと諏訪の関係について、ある発見をして、それをTOCANAで初めて公の場で書いた。
まず、トカナの記事を読んでみてください。
この記事、4月に御柱祭に合わせて原稿を書いたのだけど、すでに終わってしまった。
記事中で書いたように、諏訪信仰には古代イスラエルとの関係を思わせる事象が少なくない。
そういう背景のもとで思いついたのが、諏訪湖ヘブライ語説だ。
「諏訪の海」はヘブル語(ヘブライ語)の「葦の海」だった?
諏訪湖は、古代には「洲羽海」(すわのうみ)と呼ばれた。
古代の発音は「すふぁのうみ」に近いものだったと推測される。
ヘブル語で「sufa」(スファ)は「嵐」、「suph」(スフ)は「葦」を意味する。
「葦の海」は、旧約聖書で、モーセらが経験した「葦の海の奇跡」の逸話に関係する。
葦の海が真っ二つに割れて水がなくなり、人が通れるようになったという奇跡だ。
もし古代イスラエルの民(失われた10支族)が古代の諏訪湖を訪れて、氷の湖に亀裂が入る「御神渡り」を見たら、この葦の海の奇跡を思い出すのではないか。
そして、葦が生い茂る諏訪湖畔を目にして、ヘブル語で「ヤム・スフ!」(Yam Suph = 葦の海)と叫んだのではないか。
「すわの海」=「葦の海」
こうした妄想(?)によって、諏訪湖の語源が実は「ヤム・スフ」にあったのではないかと思ったのだ。
故ヨセフ・アイデルバーグ氏が、日本語の「海」はヘブル語の「ヤム」(海)にあるのではないかとした。
日本語の「海」がヘブル語の「ヤム」(海)から来ているということについては、異論もあるだろう。
それよりはやはり、「諏訪」が「スフ」(suph=葦)から来ているという方が、可能性としてはあるように思う。
もっとも、それでも可能性は50%以下だろうが。
というわけで、想像力を働かせて考えてみたが、どうでしょうか?
無理に信じてほしいとは思わない。
というか、自分も確信しているわけではない。
いつか、ヘブル語に堪能であられる三笠宮殿下にお会いする機会があれば(ほどんとないと思うが)、感想をお聞きしてみたいものだ。
※YouTubeの「イスラエル10支族」シリーズ、関心がある方はぜひみてください。
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