今日、私が主催するサイト『地震前兆ラボ』の「リアルタイム地震前兆データ」に情報を追加した。
それは下記の2つだ。
- 日本国内の電離層観測データ(4観測所)
- 大気中ラドン濃度グラフ(広島観測所)
リアルタイム地震前兆データ
「リアルタイム地震前兆データ」は、各種サイト上で地震前兆に関係するデータをリアルタイムで表示しているページだ。
『地震前兆ラボ』では、常に最もアクセス数が多いページとなっている。
NICTによる電離層観測データは、国内4観測地点(稚内、国分寺、山川、沖縄)のデータをグラフ化したもの。
大地震の前兆として、電離層の電波の乱れが観測されるという。
下記の図が今日時点のデータだ。
大気中ラドン濃度グラフは、以前から札幌と千葉県市川市のデータを表示させているが、今回は広島観測点のグラフを追加した。
衛星画像は、いままでは地球観測衛星TERRAからの衛星画像を表示していた。
だが、4月の熊本地震で、熊本県上益城郡益城町にある東海大学宇宙情報センターのHPが停止状態にある。
そのため、衛星画像が更新されていない。
代替の良いサイトを探しているが、技術的に表示可能なところがまだ見つかっていない。
広島のラドン濃度が急上昇中
前述の「リアルタイム地震前兆データ」に追加した広島のラドン濃度について。
このデータが、7/8頃から急上昇している。
これが何か機器の異常によるものか、または大き目な地震の前兆なのかが気になるところだ。
上記のグラフが広島のデータが。
通常、地震の前兆ならば、青色で示されるラドン濃度の値を示す線がピークに達し、一旦元の値に戻って(収束して)から少し経って発震というケースが多い。
今後数日、注視したいところだ。
福井県で内暈
今日の昼ごろ、福井県越前市で、内暈(ないうん)が撮影された。
Facebookの地震前兆グループに投稿された写真を、許可を得て掲載する。
一般に、日暈(ひがさ、にちうん)またはハロなどと呼ばれる太陽の現象がある。
このうち、視半径が22度で見えるものを「内暈」(ないうん、うちがさ)または「22°ハロ」などと呼ぶ。
Yahooリアルタイム検索で、「内暈」などという呼び方は一般化していないので、「日暈」で検索してみる。
過去30日間のグラフを見ると、下記のように今日10日になって急激にツイートが増えたことがわかる。
もっとも、このグラフでは、どの地域が多かったのかまではわからない。
日暈のような光学現象は、必ずしも地震の前兆とは限らないが、大地震の前によく見られるという説もある。
地震前兆としても、広島と福井と同じ地震の前兆なのかはわからないが、念のため紹介しておくことにした。

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