8/25の共同通信より。
世界171カ国のうち、どこが自然災害のリスクが高いか。
そんな調査結果を、8月25日に国連大学のチームが発表した。
それによると、日本は自然災害への対処能力は高いが、地震や水害に見舞われることが多いため、国民が被害を受けるリスクは他の先進国に比べてはるかに高いとしている。
日本は調査した171カ国のうちリスクが高い順で17位。
これに対して、欧米の先進国の多くは100位未満だった。
日本という特異な災害大国
171カ国の災害リスクが高い順位で、上位には発展途上国が並んだ。
そんな中で、先進国である日本が17位というのは、特殊なケースだ。
研究チームは、地震、台風、洪水、干ばつ、海面上昇の5種類の災害で28項目の指標を分析した。
そして順位付けされた結果が、日本の17位ということだった。
日本は、The Ring of Fire(リング・オブ・ファイア、環太平洋火山帯)の真上に位置する。
その上には、多くの活火山が存在する。
また、4つのプレートが重なり合って押し合いする、地球上でも特異な地点に
その会合点が、関東地方とその沖合付近だ。
なので、この辺はずっと「何かがない」訳にはいかない。
あちこちに温泉があるからといって、天然に喜んでばかりもいられない。
温泉に浸かって「いい気持ち」になるだけでなく、その意味するところを理解しなければならない。
日本はその昔、文字通り「黄金の国ジパング」だった。
四季の自然に恵まれたユートピアだと信じられていた。
シルク・ロード沿いの国々では、自分たちの祖先が東へ東へと旅して日本にたどり着き、日本人と「兄弟」になったという伝説が残っている。
1901年以降に世界で起きたM7.0以上の地震をマッピングしたのが下記の地図だ。
聖地と活断層
また、日本には活断層も多い。
活断層があるところに、「聖地」ができる。
不思議というか、なんというか。
日本を貫き縦断するのが、中央構造線。
そして本州を南北に真っ二つに割るのが、糸魚川-静岡構造線。
その断層帯上には、多くの聖地が作られていった。
そして、その交点にあるのが、諏訪湖だ。
この神秘な地に、縄文の時代から、多くの人々が集まってきた。
その中には、「古代イスラエルの民」もいたかもしれない。
古代の日本には、世界の各地から人々が集まってきた。
そして同化して、日本人となった。
おそらくそのようにして日本人の祖先になった人々は、このように災害が多発する島々だということを承知のうえで、住み着いたのだろう。
一部の人々にとっては「約束の地」だった。
また、八百万の神がおわす神々の国でもある。
シャーマニズム大国、アニミズム大国。
多くの日本人たちは、それを自覚していないが。
かつての日本が「霊性の国」となったのは、必然があったのだろう。
リング・オブ・ファイアの上にあることと、シャーマニズム大国、アニミズム大国であることは、無関係ではない。
そのことに気づいている人は、まだ少ない。
少しだけ、ヒントを。
超常現象が起きる条件として、「熱」というのがある。
日本は、マグマによる熱にも恵まれている(?)
また、地場の異常という要因もある。
今日は、災害のリスクの高さの話だった。^^;
収拾がつかなくなるので、このへんでやめておく。
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今日は超久しぶりに定時(18時)で仕事を終えた。
ルンルン気分で、ルンルンお買い物をして、帰宅した。
今月、ここしばらくは執筆三昧できそうだ。