今夜はクリスマスイヴ。
2004年12月26日のスマトラ島沖地震津波から12年。
2011年3月11日の東日本大震災から5年。
東京・大阪・名古屋といった大都市に住む人々にとって、「次は自分たちか…」といった意識を心の片隅にもっておくことは、悪いことではないだろう。
被災してから、「こんなことになるなんて思ってもみなかった」と思うよりは、どんなにか…。
本当にそのような大都市で大惨事になることは、可能性としてあるわけだから。
「クリスマス近くに大地震が来る」といった噂が、また一部のネット上で騒がれているようだ。
根拠のなさそうな噂レベルもあるが、「予知するアンテナ」の早川正士氏の予測だけは検討してみることにしたい。
早川正士氏の予測
まずは、電気通信大名誉教授の早川正士氏の地震解析ラボの予測。
ZAKZAKの記事によると、12月15日に会員制の「予知するアンテナ」で発表された予測は、「17日から28日にかけて、南東北から千葉の北部にかけて揺れを感じる地震が起こる恐れがある。Mは5.0程度」といった内容だ。
地域は茨城、千葉、福島、栃木、埼玉となっている。
早川正士氏にしても村井俊治氏にしても、予測範囲が広すぎるとか色々言われている。
そういう批判をする人の中には、単に嫉妬してるとか(笑)いう人もいるかもしれないが、中には見当に値するものもあるように思う。
ZAKZAKの記事では、15日に発表した予測地域を以下のように書いている。
(1)20日までに北海道の道東からオホーツク海にかけて
(2)25日までに宮城から岩手にかけて、ともに震源が内陸ならM5・0前後、海底ならM5・5前後、最大震度は青森、福島も含めて4程度
(3)25日までに東北地方の南側から房総半島にかけて内陸ならM5・5前後、海底ならM6・0前後。福島、茨城で最大震度5弱程度。東京を含む東北、関東の地域でも震度3以上の恐れ
(4)20日までに北信越を中心に東海や北陸にかけての内陸でM5・0前後。岐阜と長野で最大震度4程度
(5)22日までに中国、四国、九州、沖縄までの広い地域で内陸海底ともにM5・5前後、最大震度4程度」
このうち、すでに対応する地震が起きたかもしれないものとしては、まず(2)がある。
今日未明12/24 2:225に福島県沖M5.0の地震だ。
「宮城から岩手」より南の福島県が震源となったが。
発生時刻:2016年12月24日 2時25分頃
震源地:福島県沖
最大震度:震度3
緯度:北緯 36.8度
経度:東経 141.9度
震源:マグニチュード M5.0
深さ:約20km
(5)については、範囲が広すぎるかもしれないが、もしかすると12月21日 20時34分トカラ列島近海(M4.3)と12/24のM3前後の地震に対応するものだろうか。
千葉県北西部でM3.6の地震
…と書いているうちに、ここ小平市で揺れた。
一瞬グラッと来て、私以外の家族は気が付かなかったくらいの揺れだった。
発生時刻:2016年12月24日 20時47分頃
震源地:千葉県北西部
最大震度:震度2
緯度:北緯 35.6度
経度:東経 140.1度
震源:マグニチュード M3.6
深さ:約80km
自分の頭痛体感
M3程度でも、千葉県の内陸部ならばここでも揺れることがある。
自分の体感については、下記の21日の記事で書いた。
上記記事で、「12/19(月)に朝から頭痛があって、昼に頭痛薬を飲んで一旦収まったが、午後からまた再発した」と書いた。
自分の頭痛体感「3~4日ルール」だと、12/22~12/23に発震というパターンとなるが、1日の遅延があって揺れたことになるだろうか。
早川氏の他の予測については、これでハズレとういうことではなく、場合によっては遅延があって発生することもあるかもしれない。
※シャンパンを飲んだせいかもしれないが、ちょっと頭痛が始まった(12/24 21時すぎ頃から)。
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