今日、TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
今回も地震・災害関連です。
毎年恒例の記事。
1月に行われる伝統行事、「粥占」(かゆうら)です。
『岐阜周辺で大地震発生? 大災害を当てまくる全国神社の「粥占」、2017年の結果が激ヤバ!』と題した行事。
かつて、東日本大震災、福岡県西方沖地震、熊本地震を神々が予言したといわれる。
昨年は、今の時期にはTOCANAでネタ出しを見送った。
多くの神社が「今年は平穏」という結果が出たというのでは、記事ならないだろうということで。
その後、昨年4月に熊本地震が的中した時には、トカナで書いたが。
その時の記事は、下記にある。
TOCANAの記事
まず、トカナの記事を読んでみてください。
今年は「平穏」では終わらなかったからこそ、記事にできました。
今年はやはり、平穏な年という総評が出た神社が多かった。
だが、トカナで書いたように、地震が起きるという結果が出たところがあった。
以降では、今年の地震災害の有無について検討する。
諏訪大社と御神渡り
まず、諏訪大社から。
筒粥神事の結果だが、昨年同様の三分五厘。
だが、粥の入りに今年はばらつきがあり、質的には少し落ちるという。
また、御神渡り(おみわたり)現象が起きずに「明けの海」の凶年となるのか。
ここで、記事に書けなかった最新情報を。
25日朝の諏訪の最低気温は氷点下10.9度と、この冬一番の冷え込みで、諏訪湖は今季初めて全面結氷したという。
御神渡りが見られる可能性が出てきたようだ。
伊太祁曽神社 (岐阜県高山市丹生川町)
次は、岐阜県の伊太祁曽(いたきそ)神社の管粥神事。
地震の項では「見ゆ」つまり「起きる」と出てしまった。
では、今年起きるとして、どこで起きるのだろうか。
もし、伊太祁曽神社がある岐阜県で起きるとしたら?
過去に大きな地震があったといえば、1891年10月28日の濃尾地震(M8.0)がある。
これは、日本史上最大の内陸地殻となった。
震源は、岐阜県本巣郡西根尾村(現・本巣市)だった。