3月25日18時3分、鹿児島県、桜島の南岳山頂火口で、昨年7月26日以来8ヶ月ぶりとなる噴火が発生した。
噴煙は火口から500mほどの高さまで上がった。
そして火砕流が南側へ約100mほど流れた。
気象庁は、火山活動が再び活発化する可能性があるとしている。
また、海底火山ベヨネース列岩で噴火警報が出たことは、昨日の記事で書いた通り。
他の火山活動と最近発生している地震を見ると、どうもフィリピン海プレートの活動が活発になっているように思われる。
白山
石川県と岐阜県にまたがる白山では、一時的に火山性地震が増加している。
3月17日17時〜22時にかけて、白山山頂から深さ3〜4Kmを震源とする火山性地震が相次ぎ、この日だけで43回発生した。
気象庁によると、これまでに比べて小規模で、通常の地震波より周波数が低い低周波地震や、地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動は観測されていないため、「ただちに噴火する兆候は認められない」としている。
霧島山・新燃岳
宮崎県の霧島山・新燃岳では、3月13日から火山性地震が増加している。
13日には32回を観測。
15日にも17回観測された。
1日に30回以上観測されたのは、2016年2月24日以来とのこと。
新燃岳は東日本大震災の1ヶ月半前、2011年1月26日にマグマ噴火を起こしている。
フィリピン海プレート上の活動が活発化
これらの火山の位置を冒頭に載せたGoogleEarthマップ上でプロットして見えてくるのは、すべてフィリピン海プレート上または同プレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでいるところにあることだ。
また、3/24には沖縄本島近海でM5.1の地震も起きている。
これらの沈み込みの地点は、プレート境界からほぼ同じくらいに位置しているのが興味深い。
ということで、やはり何らかの関連があるのではないかと思わせる。
今後も、フィリピン海プレート上の動きを注視していくことにしたい。

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