ちょっと前になるが、4月20日に、苫小牧市真砂町の海岸で、シャチが出現した。
それで、海に出ていたサーファー10人が海から避難した。
この沿岸でシャチが目撃されるのは稀なことだという。
【写真】苫小牧民報
通常、シャチが1頭現れたぐらいで、地震前兆とは限らないかもしれない。
だが、これはどうもそうらしいのだ。
というのも、下記に示すように、その後の2週間ほどの間に、付近で3回ほど地震が発生しているからだ。
4/24苫小牧沖M3.9
まず、4/24 16:14に、苫小牧沖でM3.9の地震が発生した。
これは、シャチ出現の場所から30Kmほどの近い距離で起きた地震だった。
時間的にも4日後ということで、ドンピシャ的に宏観異常現象といえるかもしれない。
4/30十勝地方南部M5.5
次に、10日後の4/30 23:42には、十勝地方南部の内陸でM5.5の地震が起きた。
10日のタイムラグがあり、且つシャチ出現場所から100kmほど離れて且つ内陸地震だったので、対応関係は微妙だが、有り得るかもしれない。
5/2苫小牧沖M3.8
さらに12日ほど後の5/2 19:29には、苫小牧沖でM3.8の地震が発生した。
これは110Kmほど離れいるので、十勝地方南部より更に確度は低くなるが、可能性としてはある。
けっきょくのところ、4/24の苫小牧沖M3.9の地震が、シャチ出現に対応する地震として最もあり得るだろう。
だが他の2つの地震も、相乗的効果として地中でパルス電磁波を発生させ、影響を与えていたかもしれない。
たった一度だけの出現だが、タイミング的にも距離的にも、これが地震前兆現象だった可能性が高いケースといえるだろう。
【追記】5/1中川郡豊頃町長節でもシャチ漂着
実は5/1朝にも、北海道でシャチが漂着していたことを知った。
場所は中川郡豊頃町長節の海岸で、すでに腐敗していたという。
これから起きる地震の前兆かもしれない。
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GW明けにはいよいよタイフェスティバル。
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