昨日6/11の記事で書いた、宮崎市・赤江浜でユメゴンドウという小型クジラ7頭が漂着した件の続き。
下記の昨日の記事でも追記したが、早くも日向灘で地震が起きた。
発生時刻:2017年6月12日 4時57分頃
震源地:日向灘
最大震度:震度1
緯度:北緯 32.2度
経度:東経 131.8度
震源:マグニチュード M2.7
深さ:約30km
ユメゴンドウ座礁は前兆現象だった?
正直いって、想定外だった。
いや、地震が起きたことではなく、こんなに早く結果が出たことが。
それと、規模がかなり小さかったことが。
クジラ7頭は、6月10日までに赤江浜に漂着していることがわかった。
下記のGoogleEarthのマップに、その漂着地点と震源をマッピングした。
今日の地震の震源は、赤江浜から北東へ約60kmくらい。
その震源から少し南方で、1969年と1970年にM7.0の地震が起きている。
黄色い丸印のところだ。
今日の地震が、「たまたま」ユメゴンドウが漂着した海岸の近くで発生したとは、あまり考えられない。
地震前兆としてのパルス電磁波によって、方向感覚が撹乱された末の座礁だったのだろうか。
このような小規模の地震の場合、地震の数日前に前兆現象が起こることは、あり得るのではないか。
これがもし、M6とかM7超といった大規模の地震の場合だと、1カ月~2カ月くらい前に同様の漂着があることも、あり得るかもしれない。
後続の地震はあるか?
だが、この地震で「終わり」とは限らないかもしれない。
一つには、やはり想定していた規模よりも小さい地震だったということ。
同じエリアで、今後より大きな地震が発生する可能性は、高くないかもしれないとしても、考慮しておかなければならないだろう。
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