昨夜8月8日22時19分(日本時間)、中国・四川省でM7.0(M6.5)の地震が発生した。
この地震については、昨日のブログ記事を書いている最中に発生を知って、速報として書いておいた。
下記の記事は、昨日TOCANAに掲載された皆既日食に関する私の記事を紹介したもの。
上記の記事でも書いたが、昨日8/8未明に部分月食が観測された。
月食ということで、通常の満月よりも月の影響が強くなっていたと思われ、その結果としての四川省の地震だった。
震源は九寨溝の近く
昨日の地震は、中国・四川省のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝(きゅうさいこう)県の観光地である九寨溝のごく近くが震源だった。
九寨溝は、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている有名な観光地だ。
下記のGoogleEarthのマップにあるように、「九寨溝」の検索結果の地点と震源がほとんどかぶっている。
上記マップで、大きな黄色い丸印は、1900年以降に世界で発生したM7.0以上の地震の震源を示している。
これを見ると、いちばん近くでは1933年8月25日に昨日の震源の南方150kmほどでM7.3の地震があった。
この地震は、最新のプレート理論でいうところのチベットプレート上で起きたものだ。
下記の写真は、九寨溝のホテルの建物が損壊した様子。
地震を予測していた人々
この地震を予測していた人が、日本で2人いたようだ。
一人は、おなじみの地震のミタテさん。
7/3に、Twitterで「四川省~チベット自治区周辺」と予測していた。
🔻予測の検証
— 地震のミタテ (@jishin_mitate) 2017年8月8日
7月3日配信のDM
四川省~チベット自治区周辺
↓ #地震予知
8月8日22時19分頃、中国四川省で地震が発生…
地震の規模を示すマグニチュードは6.5…
日本の震度換算すると震度4~5弱相当の強い揺れ… https://t.co/GgwCyiHpxm pic.twitter.com/ZU31zzJzXY
もう一人は、こちらも何度も紹介している九州のmichelle(ミシェル)さん。
下記の8/7のブログ記事で、「海外M7前後か国内M6前後発震体感ありました」と書いていた。
特に中国など地域は特定していなくて、「海外」とだけ書いていた。
部分月食トリガーの地震か?
昨日のTOCANAでは書き漏らしたが、8/21の皆既日食だけでなく、8/8の満月には部分月食も起きていた。
月食と日食が連続するために、8月は大きい地震に要注意と再三書いているのだ。
警戒していた満月トリガー第1弾として起きた地震といえるかもしれない。
本当の本番は、8/21の皆既日食前後になるかもしれないので、国内も含めて、よくよく注意してください。
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【ハムスター】8/9朝、カウンター値:1465 。 @kokanranger 報告 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知