今日8月21日(日本時間22日)、米国で99年ぶりに皆既日食が見られる。
日本時間で8月22日 2時18分から3時48分頃までの間、観測される。
今のところ、世界で皆既日食(新月)トリガーによる大きな地震は起きていないが、日本では逆に今日は有感地震が減っているのが気になるところだ。
米国で見られる皆既日食は、ネット上の各メディアが生中継を行うが、たとえばウェザーニューズでは1時半から中継される。
weathernews.jp
全米で熱狂
この皆既日食のために、2億人が大移動しているという。
ホテル代やレンタカー料金は10倍以上に跳ね上がっているとか。
なにしろ99年ぶりで、一生に一度の一大イベントだからということのようだ。
日本で最近皆既日食が見られたのは、2009年に奄美諸島で皆既日食が観測された時。
ちなみに次回日本で見られるのは、2035年だという。
部分日食となると、もう少し前にチャンスがある。
イエローストーンが刺激される?
今回の米国の皆既日食が観測される範囲を見ると、あることに注目せざるを得ない。
それは、イエローストーン国立公園の間近がその観測範囲となることだ。
冒頭に貼り付けたマップを参照してください。
イエローストーンでは、この2カ月弱の間に1500回もの地震が起きている。
今回の日食によって、この地下が刺激されなければ良いと思ってしまう。
大きな地震が止まっている?
8/8にTOCANAで、私が執筆した皆既日食と地震の関係についての記事が掲載された。
tankyu.hatenablog.com
すると、その日に中国・九寨溝付近でM7.0の地震が起きた。
というわけで、その要注意期間の中心の時に来た。
8/19にフィジー諸島でM6.4の地震が起きて以来、M6超の地震は世界で起きていない。
また、日本では8/21 23:00時点で、3時22分に鹿児島県薩摩地方でM2クラスが起きた以降は、有感地震が止まっている。
一般的にいえば、「満月トリガー」よりも「新月トリガー」の時は、新月になる直前に揺れることが多い。
また、新月の後で揺れる場合は、当日以降になることが多いようだ。
過去の皆既日食の時には、数日後にM7超の大きな地震が起きることもあるが、数日以内に起きない場合は、次の上弦の前後に揺れる可能性がある。
それでもまだ揺れない場合は、次の満月前後が最後の要注意期間となる。
というわけで、しばらく…9月上旬頃までは注意が必要だ。
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今日は少なめ。
【ハムスター】8/21朝、カウンター値:1800。 @kokanranger 報告 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知