情報通信研究機構(NICT)によると、日本時間9月11日0時35分頃、太陽フレアが再び起きた。
9月6日21時(日本時間)にも大規模フレアが発生したが、この時にはX9.3という11年ぶりとなる規模だった。
6日には通常の1000倍の規模だったが、今日のは800倍だという。
前回のフレアの2日後、2017年9月8日14時頃(日本時間)には、メキシコのチアパス州沖でM8.2の巨大地震が発生した。
前回のフレアについては下記の記事で書いている。
9/12未明に地球に到達か
9月12日未明に、噴出したガスが地球周辺に到達するという。
通信障害などが起こる恐れもあるため、注意が必要だ。
8日のメキシコ地震については、下記の記事で書いている。
8日以降には、海外と日本で以下のような地震が起きていた。
・2017年9月8日13時49分頃:メキシコ、チアパス州沖、M8.2
・2017年9月8日2時26分頃:小笠原諸島西方沖、M6.1、最大震度3
・2017年9月8日14時20分頃:熊本県熊本地方、M4.1、最大震度4
・2017年9月8日22時23分頃:秋田県内陸南部、M5.2、最大震度5強(以降群発地震あり)
・2017年9月10日17時44分頃:浦河沖、M5.7、最大震度4
・2017年9月11日0時51分頃:東京都多摩西部、M3.9、最大震度4
次も大きな地震が起こるか?
この時には、8/22の皆既日食から次の満月(9/6)過ぎあたりまでに大きな地震が起きやすいという経験則があった。
だが、今回のフレアでは、すでにそのような影響はないのではないかと推測する。
そのため、もし今後数日間で世界のどこかで大きな地震が起これば、それは太陽フレアの影響かもしれない。
X8クラス以上のフレアは、そう頻繁に起きるものではない。
太陽活動と地震発生の関係は、まだ断言はできない状態だが、様子を見ることにしたい。

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