今日16日11時14分頃に、秋田県秋田市で、秋田新幹線「こまち3号」の車両がクマと衝突し、緊急停車した。
クマは、線路を横切ったところを新幹線とぶつかったようだ。
乗客に怪我はなかった。
問題は、これが宏観異常現象としての地震前兆かどうかだ。
クマが衝突した地点は、秋田市の大張野駅と秋田県大仙市の羽後境駅の間。
下記のGoogleEarthのマップで上記2駅の位置を示している。
乗客に怪我はなかったというが、クマの方はどうだったのだろうか?
運転士によると、線路を横切ろうとして新幹線と衝突した後で、そのまま立ち去ったという。
クマの出没
通常、クマが里に出没したからといって、それが即、地震前兆と断定するとは限らない。
だが、9/8以降に群発地震が起きている震源から30~35kmほどの地点なので、その可能性が疑われる。
しかも、後述するが9/16になって震源が西へと移動して、より近くなっているのだ。
また、これも後述するが、9/14には秋田駒形県で火山性地震が起きている。
こちらは、衝突現場から東へ50kmほどのところが震源となっている。
群発地震とシェールオイル採掘
9/08と9/13の記事で紹介したように、秋田市では9/8のM5.2以来、M1~M5の群発地震が起きている。
現時点でどのくらいの回数になったかというと、9/8以降今日までに39回の群発地震となっている。
そのため、上記記事では、由利本荘市のシェールオイル採掘によって起きている人工地震ではないかという可能性を検討している。
群発地震は14日で止まったかというと、そうでもないようだ。
というのも、9/15以降にも多数の無感地震が起きているからだ。
だが、微小地震を表示する「アナゴ君」サイトを見ると、震源が9/8の地震の震源から西へと移動しているようなのだ。
以上をまとめたのが、冒頭のGoogleEarthのマップだ。
秋田駒ケ岳で火山性地震
9/14に、秋田県の岩手県との県境にある秋田駒ケ岳(1637m)で、火山性地震が増加した。
14日の8時~9時の短時間に、226回も火山性地震が起きた。
震源は、男女岳(おなめだけ)の北西1km付近だった。
火山性地震はM1.2を最大とする無感地震が多かったようだ。
秋田駒ケ岳は2009年10月以降に噴火予報の警戒レベル1(活火山であることに留意)が出されている。
この火山は、有史以来4回噴火しているが、時期が知られているのは1932年と1970-71年の2回だ。
今日のクマの出没は、9/8以降の秋田県内陸南部の群発地震と関係があるかもしれない。
だが、それだけでなく、秋田駒ケ岳の火山性地震と、シェールオイル採掘のすべては何らかの関連性があるのかというと、判断に悩むところだ。
今後、より大規模の地震が起きないとも限らないので、周辺の方は注意してください。

山善(YAMAZEN) 非常用持ち出し袋 簡易避難セット 防災用品 避難リュック 防災グッズ30点セット 一次避難向け YBG-30
- 出版社/メーカー: 山善(YAMAZEN)
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る

- 出版社/メーカー: DICプラスチック
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
【ハムスター】9/16朝、カウンター値:724。 少ないのは私が4時まで起きていたせいか。夜中に檻をガリガリ。このマルカンのケージがカウンター付きの唯一の製品。@kokanranger 報告 #hamster #ハムスター地震予知 #ハムスター #ジャンガリアンハムスター #地震予知