今年は、秋サケ、スルメイカなどの不漁が深刻だという。
乱獲によるものではなく、海水温などの海洋環境の変化が一因となっているそうだ。
魚類の大漁・不漁といえば、大地震の前に見られることがある。
今回は、その可能性はあるだろうか?
大地震の前の鮭などの不漁
大地震の前に魚類の豊漁が見られることは、非常に多い。
だが、逆の不漁が見られることもある。
たとえば、東日本大震災の前年。
2010年12月22日にサンマ棒受網漁が終了したが、前年と比べ女川港で58%減、気仙沼港で77%減と不漁だった。
3.11の2カ月前、2011年1月10日に、南三陸町で秋サケ漁が終了した。
その時、海水温が高い状態が続いたため前年比53%~57%減の不漁だった。
河川に上るサケも不漁で、山形県でも2010年は過去最低の不漁だった。
こうしたことは、一つには、魚類が大地震の前兆を察知して、通常生息する場所から移動するために、普段の漁場で不漁になったり、思いがけないところで大漁になったりすると思われる。
そして、今年…。
鮭が不漁
北海道のサケの漁獲量は、昨年2016年に、24年ぶりの不漁となった。
今年の秋サケ漁は、昨年をさらに4割も下回る不漁となった。
スルメイカの漁獲も激減している。
イカの減少については、日本近海の水温の低下が原因らしい。
低い水温を好むサケが、稚魚が生育するオホーツク海やアラスカ近海の水温が上がったため、日本に回帰する量が減ったためではないかと。
海水温は、十年単位で寒冷期と温暖期が交互に訪れ、海域によって変化する。
こうした海水温と漁獲量の関係については、まだ科学的研究が十分ではなかった。
そもそも海水温による大漁・不漁というのは、大地震にまったく関係なくもないかもしれない。
だが、地震とはまったく関係ない要因である可能性もある。
そのため、簡単には判断できないだろう。
このような不漁が、あまりにも長期的に続くようであれば、それは地震前兆とは限らないかもしれない。
大地震に先立つ魚類の大漁・不漁はあまりにもケースが多いので、そのうち防災三昧webで前兆例としてまとめることにしたい。
今日の地震予測
以下に、日々の地震前兆・予測関係の内容を記します。
今日の地震
そういえば、さっきまで寝落ちしてしまっていて…。
目覚めたら0時前。
さきほど2017年11月30日22時2分頃、家がやんわりと揺れた。
そのことも忘れて寝落ちしてしまったが、茨城県南部の内陸でM3.9、最大震度3の地震だった。
ここ小平市は、震度1だったようだ。
これも、低気圧要因とともに、連日のようにあった頭痛の一因だったのだろう。
今日の体感
今日も夕方あたりから頭痛があり、夕食後に頭痛薬を飲んだ。
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私のFacebookのタイムラインでは、こんな変な動画がどんどん流れてくるんですよね。
何ででしょうね?
それとか、こんな投稿も自分でしたりして。
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