2月13日、台湾南部・高雄市の高雄港で、小型のクジラ10頭あまりが迷い込んでいるのが見つかった。
2月6日(日本時間7日)に発生した台湾東部・花蓮地震(M6.4)の余震が続く中、地震との関係が懸念されるところだ。
だが、震源から直線距離で200km以上もあり、また花蓮地震は北東岸であるのに対して、高雄港は南西岸と真反対なのも、否定的な要素だ。
高雄港の小型クジラ
迷い込んだのは、ユメゴンドウという小型クジラ。
高雄港では、クジラの群れが迷い込むケースが1月末から相次いでいる。
1月30日、2月8日、2月12日にも、迷い込んだユメゴンドウの群れが発見された。
1月上旬にワニグチツノザメが漂着したのは台東県の南東沖で、こちらの方がまだ震源より100kmと近かった。
だが、1月末からというタイミングからすると、やはり前兆としてありそうかもしれない。
japan.cna.com.tw
長崎港でイルカ
2月14日昼には、長崎県の長崎湾に30頭ほどのイルカの群れが現れた。
イルカたちは数分置きに海面で飛び跳ねたり潜ったりしていた。
ミナミバンドウイルカではないかという。
長崎大学水産学部・天野雅男教授は、「想像できるのは多分、餌(えさ)が普段住んでる所に十分なくなって、一時的にでもなくなって探しに出掛けるっていうのは考えられる」という。
だが、上記のマップにあるように、同日21時1分には、200kmほど南方の種子島近海でM3.8の地震が起きたことを考えると、この地震の前兆だったのだろうか。
この場合、タイミング的にはドンピシャだが、200kmという距離がひっかかるところだ。
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兵庫県・竹野港
兵庫県豊岡市竹野町の竹野港では、2月9日に、ミンククジラ2頭が水揚げされた。
数年ぶりのことで、同町田久日沖に仕掛けた定置網にかかっていた。
冬季に日本海ではクジラ・イルカの迷い込みや深海魚の捕獲などが多数あるが、多くは海水温の低下などが原因であり、地震に結びつくことは少ない。
なので、今回もその類である可能性が高いかもしれない。
以上、クジラとイルカの最近の出現例を紹介したが、やはり台湾のクジラがもっとも気になるところだ。
※今日は日本各地で地震雲が多く見られた。
また、FB体感グループでは、眠気を訴える人が多かった。
明日16日は新月+部分日食(海外)があり、その前後に大きめの地震に注意してください。
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