今日は霧島連山・新燃岳と秋田駒ヶ岳で火山活動を思わせるニュースがあったので、紹介したい。
また、秋田県内陸の地震と人為的地震説を再度検討してみることにする。
新燃岳で火山性地震・山体隆起
新燃岳では3月26日の噴火の後は、火山性地震が減少していた。
だが今日4/3は14時までに火山性地震が239回発生した。
昨夜からは、南東部で山体が多少隆起する地殻変動が起きているという。
「地下のマグマが再び蓄積している可能性がある」として、気象庁は噴火を警戒している。
新燃岳を始めとする霧島連山が噴火すると、その数ヶ月~1年後に大地震や火山噴火が連鎖することが多いということに気がついた。
昨年10月のTOCANAの記事が、3/6に再掲されたが、そこで書いている。
www.tankyu3.com
2011年1月26日に新燃岳が噴火した1カ月半後に東日本大震災が起きたように、なぜか東北方面での大地震が目立つ。
また、知り合いの地震に詳しい人も、新燃岳が噴火すると東北方面が揺れるようだということに気づいていたという。
また、その人は千島海溝か青森県東方沖の大きな地震の可能性も懸念しているという。
秋田駒ヶ岳で8年ぶりに火山性微動
こちらも今日4/3に、秋田県と岩手県の県境にある秋田駒ケ岳で、地下の火山ガスや水蒸気の動きが関係すると思われる火山性微動と低周波地震が相次いだ。
「火山活動が高まっている可能性がある」と、気象庁は注意喚起している。
秋田県で思い出すのは、昨年夏頃の秋田県内陸南部の群発地震だ。
それが、シェールガスなどの採掘による人為的地震(人工地震)ではないかということだ。
秋田県北部の牡鹿半島には、福米沢油田(水圧破砕法)がある。
そして、南部の海沿いには、鮎川油ガス田(酸処理法)がある。
シェールオイル採掘による人為的地震?
「あなご君」を見てみると、秋田県内では、秋田駒ヶ岳付近ではなく、北部のあたりで無感地震が起きているようだ。
これが、その西にある福米沢油田の影響かどうかは、何とも言えない。
内陸南部の群発の時のように、すこし距離が離れている。
秋田県のシェールオイル採掘による人為的地震の可能性については、下記の昨年9月のTOCANAの記事で書いている。
秋田県内陸北部では、3月に2回ほど有感地震が起きたが、それがちょうど上記のマップの「あなご君」で赤くなっている震源あたりだった。
人為的地震説は、あくまでも可能性だが、今後も地震が起きる度に注視することにしたい。
※今日から防災三昧の方で、地震前兆などの報告を再開しました。
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