今朝、2018年5月12日10時29分に、長野県北部でM5.2(当初の発表はM5.1?)、最大震度5弱の地震が発生した。
震度5弱以上は、今年に入って、3/1西表島付近(M5.6)、4/9島根県西部(M6.1)、4/14根室半島南東沖(M5.4)に次いで4回目だ。
この地震の前兆として、私の頭痛体感もあるが、他に長野県のクマの出没も該当するかもしれないので、検討してみることにしたい。
長野県北部M5.2
この地震の詳細は、下記の防災三昧ブログで地震発生後に自動投稿されている。
www.bosai3.com
糸魚川-静岡構造線
この地震の震源は、本土を縦断する大断層線である糸魚川-静岡構造線(糸静線)から非常に近い、フォッサマグナの中の地点だった。
2014年11月22日に発生した神城断層地震(M6.7)の震源は、今日の震源から北西へ10kmほどのところだった。
1924年以降に長野県で発生したM5.0以上の地震の震源を地図上にプロットすると、以下のようになる。
糸静線が一気に長距離にわたって割れると日本の大惨事になるが、いつかそうならないとは限らない。
それは予言的なことだけではなく、地震学者もその可能性を示唆する人がいる。
なので、長野県は注意を逸らせないのだ。
クマの出没
今年は全国的にクマの出没が多くて、北海道などでも問題になっている。
5月に入っての出没事例6件ほどを、下記のGoogleEarthのマップにプロットしてみた。
上記を見ると、5/6の北佐久郡軽井沢町の事例を覗いて、今日の震源を囲むようにクマが出没しているように見える。
ただし、最新の長野市篠ノ井有旅での出没は、今日5月12日午前11時45分ごろであり、地震発生直後になっているので、これは地震にビックリして里に出てきたということがあるかもしれない。
上記を除いた5件は、最遠のもの(5/7に震源の南東)で約30km離れている。
たまたまそうなっただけかもしれず、このようなデータは慎重に扱わなければならない。
経験的にいうと、クマの出没は、もちろんすべてが地震に関連付けられるわけではなく、季節的要因やエサとなる植物などが不作かどうかなど、さまざまな観点から見る必要がある。
頭痛体感
昨日の記事で書いたように、5/8から5/11まで連日の頭痛体感があった。
特に5/10は午後から酷い頭痛が始まり、頭痛薬やコーヒーを飲んでも収まらず、夜はブログも書けずダウン状態で、頭痛が1日間続いた。
自分の経験から導き出した「3~4日ルール」では、このように連日頭痛が続くと予測日が出しにくい。
それでも、昨日の記事で「このままでいくと、5/11(土)~5/15(火・新月)あたりまで、関東近辺で大きめの地震または複数の地震が起こるかもしれない」と書いておいた。
※5/11(土)は5/11(金)の誤り
これに対応する地震が、少なくとも現時点までに起きている地震では、以下のものだったと思う。
- 2018年5月12日 6時21分頃 茨城県南部、M3.4、最大震度1
- 2018年5月12日 10時29分頃 長野県北部、M5.2、最大震度5弱(及びその余震)
- 2018年5月12日 21時52分頃 千葉県北西部 M3.1、最大震度1
これだけで終わりかどうかは怪しいが、5/15(火)は新月トリガーとなることもあって、さらに関東・中部あたり、注意した方が良いだろう。
長野県北部の地震に関して、気象庁が、今後1週間ほどは最大震度5弱程度の地震が起こる可能性があるとしている。
余震というか、それ以上の規模の地震もあり得るので、特に長野県の方々は注意してください。
【追記】2018/05/13 0:30
【体感】5/13 0:28 気がつけば、またセミ鳴きの耳鳴りが酷い。 @kokanranger #地震予知 #地震前兆 #体感 #地震体感
— Noya Momose 百瀬直也 (@noya_momose) 2018年5月12日
【参考】
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TOCANAで「海外版忠犬ハチ公」の記事を書きました。
今日はタイフェスティバルへ行ってきました。
【愛弥美】2年前の今日、2歳のとき、幼稚園の参観日で愛嬌を振り巻く。明るくヒョウキンなところはママ譲り。Today's 2 years ago.